ショアからのシーバスゲームはゲーム性の高さや手軽さから大人気のカテゴリーです。
大人気ゆえに、今や多くのメーカーがシーバスロッドを販売しております。非常にたくさんのメーカーがありますので、初心者の方は迷ってしまうのではないでしょうか?
そこで今回はシーバスロッドを販売するメーカーについてまとめてみました。メジャーなメーカーからちょっとコアなメーカーまで紹介していきますのでぜひ最後までお付き合いください!

シーバスロッドとは?

シーバスロッドとは、たくさんの種類がある海のルアーフィッシングの中でもシーバスゲームに特化したロッドです。
シーバスゲームは、バイブレーションやプラグ(ミノー・シンキングペンシルなど)、ワームなど多様なルアーを使わなければならない状況が多いです。そのためメタルジグを投げることに特化したショアジギングロッドなどに比べると、軽量で穂先が柔らかく感度・操作性が良くなっています。一方で、ランカーシーバスと対峙できるだけのパワーも備えられています。軽量・操作性とパワーが両立されたロッドということができます。
シーバスロッドは一般的に汎用性が高いので、ショアジギングやサーフゲーム、エギングなど様々な釣りに転用して使うアングラーも多いです。
シーバスロッドのメーカー15選

それでは、人気のシーバスロッドメーカーを15個ご紹介しますね!
ダイワ

日本の釣り具メーカーの代表格ですね。釣り歴が短い方も、名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?創業は1958年と古く、技術の蓄積は確かなものがあります。
シーバスロッドは、エントリーモデルの「シーバスハンターX」や、汎用モデルの「ラテオ」、ハイエンドモデルに近い「モアザン」といった充実のラインナップ。これらのシーバスロッドにも、長年積み重ねたテクノロジーが搭載されています。初心者から熟練者の方まで納得できる様々な選択肢を提供しています。
シマノ

「シマノ」は日本最大手の釣具メーカー(連結売上高)。釣具の他に、自転車部品の領域でも世界的に知られているメーカーです。釣具に関しては、ロッドやリール、ルアーなど幅広いアイテムを高品質で製造・販売しています。特に自転車部品の技術力を応用したリール開発には定評があります。
シーバスロッドに関しては、エントリーモデルの「ムーンショット」や汎用モデルの「エンカウンター」などリーズナブルなモデルも充実。ハイエンドクラスの「エクスセンス」は強度と操作性を高いレベルで両立させており、熟練者で愛用している人も多いモデルです。
メジャークラフト

大阪府に本社を構えるメーカー。シーバスの他にもショアジギング、エギング、ライトゲームなどのソルトウォーターから、トラウトやブラックバスなどの淡水まで、幅広いルアーゲーム用品を販売しています。また、ルアーフィッシングの普及活動にも積極的で、「ルアルアチャンネル」や「ソルパラTV」など独自のYouTubeチャンネルや番組を持っています。
同社のロッドの特徴は、入門向けのコスパモデルから中上級者向けまで多様なラインナップがあることです。
シーバスロッドも多様なラインナップがあります。エントリーモデルから順に「ソルパラ」、「ファーストキャスト」、「クロステージ」、「トリプルクロス」など同社の人気シリーズにそれぞれラインナップされています。
がまかつ

ダイワ・シマノと並んで日本を代表する老舗メーカー「がまかつ」。特に年配の釣り人から絶大な人気を誇るメーカーです。
黒鯛や淡水の鮒釣り用竿は高級竿として有名ですね。
シーバスロッドは、ルアーフィッシング専門ブランドの「ラグゼ」にラインナップされています。高級竿の技術を存分に使っており、知る人ぞ知る信頼性の高いロッドです。
アブガルシア

アメリカの釣り具メーカー。もともとはスウェーデン初のリールメーカーでした。特にルアーフィッシング領域で日本でも人気が高いメーカーです。コスパの良さとデザイン性の高さに定評があります。おしゃれで性能が良いロッドが割安で手に入れることができ、若いアングラーにも人気のメーカーです。
もともとはバスやトラウトなど淡水が強かったですが、最近はソルトルアー領域も充実。シーバスロッドは「ソルティステージ」などの専用ブランドが展開されています。
アピア

ルアーロッドの主要メーカーの一つです。シーバスロッドのラインナップも豊富で、多くのプロアングラーが契約しています。
アピアのシーバスロッドは、どちらかといえば中上級者向けといえるでしょう。最安値でも3万円台からとなっており、価格設定はやや高めです。一番人気はロングセラーの「Foojin(フウジン)」シリーズ。エントリー向けモデルからハイエンドモデルまで多様なラインナップでシーンに応じて選ぶことができます。
ヤマガブランクス

熊本県に本社を置く釣具メーカー。設計から生産まで完全に国内で行っている珍しい「純国産」メーカーです。
ヤマガブランクスのロッドの特徴は、柔らかさ。「曲げて獲る」をコンセプトにしており、全体的に非常にしなやかなブランクスになっています。このしなやかさの虜になり愛用するアングラーがたくさんいます。
シーバスロッドは「バリスティックス」、「アーリープラス」、「ブルースナイパー」などのモデルが展開されています。
パームス

神奈川県に本社を置く釣具メーカー。沼田純一さんのYouTube動画で知った方も多いのではないでしょうか?動画では青物狙いのショアジギングやフラットフィッシュが多いのでそちらのイメージが強いかもしれませんが、シーバスロッドもしっかりラインナップされています。
ショアからに最適な「ショアガンエボルブ」やボートシーバスに適した「バイマティック」などが人気です。
オリムピック

オリムピックは大阪府の老舗のロッドメーカー。ロッドの他にゴルフクラブも生産しており、高いブランクス製造の技術が強みです。アジングやメバリングなどライトゲームのロッドが有名なので、そのイメージが強い方も多いかもしれません。
メーカー独自の4軸カーボン技術はシーバスロッドにも搭載されています。強度と粘りを両立し、外観も美しいのが特徴のブランクスになってます。
シーバスロッドのラインナップは「アルジェント」シリーズで複数種類が展開されています。
テンリュウ

テンリュウは高級シーバスロッドの有名メーカー。「進化した個性」をコンセプトにオリジナリティ溢れるシーバスロッドを開発しています。
「SWAT」シリーズは同社のフラッグシップモデルとして多くのアングラーから愛用されています。高い技術力で「曲がり」と「感度」という相反する要素を両立させています。
アイマ

シーバスやトラウトなどのルアーギアなどのメーカー、「アイマ(アムズデザイン社)」。「コモモ」や「サスケ」などのルアーは、シーバスアングラーなら一度は聞いたことがある有名ルアーでしょう。また、シーバスロッドのプロフェッショナル、辺見哲也氏がプロデュースに関わっているメーカーでもあります。
そんなアイマのシーバスロッドは中弾性のブランクスが特徴です。硬すぎず柔らかすぎず、誰もが使いやすいほどよい張り感になっています。
ラインナップとしては「シブミ」や2024年新作の「COWABUNGA!!」シリーズなどがあります。
ジャクソン

アジングやメバリングなどライトゲームの実績が高いメーカーです。また、人気の青物用ルアー「ピンテール」シリーズなども販売しており、ショアジギングのイメージが強い方も多いでしょう。
シーバスロッドもラインナップされています。エントリーモデルの「オーシャンゲート」シリーズやミドルクラスの「クロノタイド」など、お手頃価格ながらハイクオリティな商品を展開しています。
ジャッカル

滋賀県大津市に本社を構えるルアー・フィッシングウェアなどで実績の高いメーカーです。おしゃれで遊び心溢れる製品を多数出しており、幅広い世代から指示されています。2010年に最大手のシマノと業務提携を発表したことでも注目されている、とても勢いのある会社です。
シーバス専用ロッドは販売していませんが、汎用ショアゲームロッドである「BRS」やタチウオゲーム用の「リクシキアンチョビドライバー」などは、その性能の高さからシーバスゲームに十分に転用可能です。これらのロッドは、他社のシーバスロッドよりも遥かにリーズナブルなのも魅力です。
スミス

外国っぽい名前ですが日本のメーカーです。もともとはトラウトやブラックバスなどの淡水が強いメーカーです。
シーバスロッドでは、「パドリスト」シリーズや「ブローショット ロングキャリー」、「ダークシャドウ」などが人気です。特にパドリストは最近はやりのカヤックフィッシング用のモデルとして注目されています。
コアマン

シーバスルアーなどが強いメーカー。シーバス用のワーム「VJ」が一番有名でしょうか。人気過ぎて私のホームの上州屋ではずっと品切れになってます。スピンテールジグの「パワーブレード」も人気のシーバスルアーですね。
ルアーに目が行きがちですが、シーバスロッドもラインナップされています。プロアングラーの泉谷氏が監修しており、特にVJシリーズとの相性が最適な設計になってます。VJをさらに使い倒したい人には特におすすめです。
シーバスロッドの選び方

人気メーカーがわかったところで、シーバスロッドを選ぶポイントも簡単に解説しましょう。シーバスロッドを選ぶ基準は主には「長さ」と「硬さ」の2点です。
シーバスのポイントは、港湾、サーフ、磯や河川の河口部~中上流部など多岐にわたります。河川も都市部の大河川から、地方の小規模河川など様々です。
どこでどんな釣り方をしたいかによって、最適な「長さ」と「硬さ」が変わってきます。
長さ
シーバスロッドの長さは6フィートから11フィートまで幅広く展開されています。
遠投が必要な場所では、10フィート前後の長さが必要になり、逆に遠投が必要ない場所や障害物の多いポイントでは、7~8フィート前後の操作性重視のショートロッドが適しています。
下記がポイントと長さの適合表になります。
フィールド | 適合ロッド長さ |
---|---|
河口 | 9.0フィート~10フィート |
河川部(下流・中流) | 7.6フィート~9.0フィート |
堤防・港湾 | 8.0フィート~9.6フィート |
サーフ | 10フィート前後 |
磯 | 11フィート前後 |
ボート | 7フィート前後 |
他の釣りと兼用する(ショアジギング等) | 9.6フィート~11フィート |

硬さ
ロッドの硬さ(パワー)も重要な要素です。基本的に硬くなるにつれてパワーも強くなっていきます。
ロッドの硬さ(パワー)は1~2文字のアルファベット表記で表されます。L(ライト)→ML(ミディアムライト)→M(ミディアム)→MH(ミディアムヘビー)→H(ヘビー)の順番で硬く(強く)なっていきます。
シーバスロッドでは一般的に、ML~Mあたりの硬さのロッドが汎用性が高いモデルとなっています。軽いルアーも重いルアーも扱いやすいので多く使用されています。
硬さも、長さと同様にシチュエーションで変えていく必要があります。例えば、磯での釣り(ヒラスズキ含め)では、強引なシャクリが必要となるためMH前後の硬めのロッドが使用されています。また、40g以上のジグをメインで使うショアジギングに近い使い方をする場合もMHクラスが多く使われます。

まとめ
以上、シーバスロッドの人気メーカー15選でした。
ロッドと言えば、ダイワ・シマノが有名ですが、他にもこんなにたくさんのメーカーがあるんですよ!
なかには中・上級者向けのちょっとお高いモデルしかないメーカーもあり、馴染みがなかったかもしれませんね。ただ、高級メーカーには他では感じられないしなやかさや粘り、握り心地などの特性があります。
最初は安定のダイワ・シマノから始めるのが無難かもしれませんが、慣れてきて他のメーカーも試してみたい!と思ったらぜひチャレンジしてみてくださいね!


コメント