【今更!?】ダイワ「エクセラー」のインプレ。廃盤になったけど良いリールなので紹介します。

本日ご紹介するのはダイワのスピニングリール「エクセラー」です。

実はこの機種はすでに廃盤になっており、だいぶ今更感があります(^_^;)ただ、Amazonではいまだに在庫が残っており、古いモデルということもあり格安になっていたりします。

気になるけど、情報が少なくて購入に踏み切れない！そんな方のために5年間使い込んできた視点からのインプレをお届けしようと思います。

ダイワの「エクセラー」とは？

エクセラーとは、ダイワの汎用スピニングリール。実売1万円そこそこの価格なのにメタルボディの本格的な造りになっています。また、ATDやマグシールドなど上位機種についている機能も多数ついていて、お得感のあるリールでした。

17年モデルまでありましたが、現在は廃盤となっています。ただ、中古は結構出回っていますし、AmazonなどEC系は在庫が残っていたりするみたいですね。

番手は2000番の小型から6000番のショアジギングで使うような大型まで幅広く揃っています。

• エクセラー　2004H
• エクセラー　2500
• エクセラー　3000
• エクセラー　4000H
• エクセラー　5000H
• エクセラー　6000H

私は30～40ｇのジグを使ったライトショアジギングがメインだったので3000番を使っていました。（というか今も使っています）

「エクセラー」はこんなリール！

「エクセラー」の特徴を簡単に解説します。

スペック・特徴

エアローター採用で快適な巻き心地

滑らかな巻き心地は上位機種顔負けです。レブロスくらいでも私は満足できるんですが、やはり上位モデルは違いますね（笑）レブロスはどうしてもハンドルのガタガタ感や高速巻きした時のきしみがあるんですが、エクセラーではかなり軽減されています。

ATD搭載で大物にも安心のドラグ力

ATDとはダイワ独自のドラグシステム。相手の引く力に応じて自動的に糸を出す量を調整してくれるシステムです。ターゲットが急に走り出したときにも遅れることなく糸を出してバラしリスクを軽減します。

このリールで85cmのシーバスを釣った時も、非常に滑らかな糸送りで安心して取り込めました。

防水機構マグシールド付き

油で膜をつくることにより水の侵入を防止するマグシールド。下位モデルのレブロスやレガリスにはこれがついていないのが難点でした。しかしこのエクセラー以上の機種には標準搭載されています。これにより、波飛沫がかかるポイントやサーフのウェーディングなどにも使いやすくなっています。

アルミ製ボディで軽量・高剛性

メタルボディは嬉しいポイントですね。樹脂ボディのレブロス、レガリスより剛性がありつつも軽く仕上がっています。見た目も高級感があっていいですよね！

「エクセラー」のインプレ

私が使っている「17エクセラー　3000」の使用感を紹介しますね！

基本性能

外観

外観はこんな感じです。メタルボディのグレーの輝きが良いですね。輝度が高いので、樹脂製より高級感を感じます。

巻き心地

滑らかな巻き心地はさすがダイワのリールですね。高速巻きをしてもハンドルががたついたりすることなく、安定感があります。

軽さ

アルミ製なので特に重さは感じません。レブロス2500やレガリス4000と比べても重さで気になることはありません。

パワー（ドラグ力）

ATDによる滑らかな糸送り。大物と対峙しても安心感があります。85ｃｍのシーバスをスレでかけた時も外れることなくキャッチすることができました。ATDがついていなかったら走った時に外れてしまっていたかもしれませんね。青物など急に走る魚が相手でも柔軟にいなしてくれるのでおすすめです。

剛性

メタルボディなので、安定感を感じます。このリールで釣った最大サイズは85cmのシーバスですが、特にたわむ感じもありませんでした。レブロスで70cmシーバスを釣った時は若干たわみを感じました。

シーン別使用感

堤防からのライトショアジギング

私がメインで使う釣り方ですね。ターゲットは青物がメインです。ドラグ性能が弱いと、青物の突っ込みや走りでばれたりするんですが、エクセラーはATD機能付きなので安心ですね。青物狙いなら3000～4000番のハイギアタイプがおすすめです。

▼青物用メタルジグのおすすめランキングもチェック！

サーフからのシーバス・ライトショアジギング

シーバスやフラットフィッシュ狙いでも全然使えますよ。レブロスやレガリスには付いていない防水機能「マグシールド」がついているのが強み。水が掛かりやすいウェーディングにも使いやすいですね。

「エクセラー」に合わせたいロッド

「レブロスLT」に合わせたいロッドを紹介します。

【ダイワ】ラテオK　96M

ダイワのシーバスロッドの代表格「ラテオ」。実売2万円台前半の価格ながら、ハイエンドモデルと遜色ないしなやかさと軽さを持っています。ショアジギングメインならM～MHクラスがおすすめ。私はエクセラー3000とMクラスを合わせて使っています。

【ダイワ】ショアジギングX

ダイワのエントリークラスのショアジギロッドです。初めてのショアジギングロッドに最適なモデルです。長さ・パワーは96Mがおすすめ。堤防やサーフで使用頻度の高い30～40ｇのメタルジグにベストマッチのロッドです。

レガリスをショアジギングX96Mに合わせるなら、3000～4000番のハイギアモデル（３０００－ＣＸＨか4０００－ＣＸＨ）が使いやすいです。

▼その他のロッドはこちらをご覧ください。

まとめ

以上、ダイワのスピニングリール「エクセラー」の紹介でした。

廃盤にはなってしまいましたが、私は好きなリールでしたね。同じメタルボディで同等スペックのリールとしては「レグザ」が第一候補になるでしょうか。

メタルボディのリールが気になる方はぜひチェックしてみてくださいね！