『ジグパラ』シリーズはMajorcraftから販売されているメタルジグ。ショアジギングの定番として人気の商品です。『ジグパラ ショート』はジグパラシリーズの中で最もスタンダードなモデルです。そんな『ジグパラ ショート』の特徴や使い方をまとめました。
▼下記ランキング記事において堂々の1位を獲得しています！！
『ジグパラ』について
『ジグパラ』シリーズはMajorcraftが販売しているソルト用のメタルジグです。展開しているモデルはショート、セミロング、スローなどなんと12種類！
今回紹介するショートは、シリーズの中で最もスタンダードなモデルです。重量は20g・30g・40g・50g・60gの5種類。カラーは35色（50ｇ、60ｇは23色）を展開しています。ただ巻きでもしっかり泳いでアピールし巻きもフォールもこなす万能ジグです。また、シルエットがコンパクトなので飛距離も出ます。
『ジグパラ ショート』の特徴
『ジグパラ ショート』の特徴を6つ紹介します。
①食わせの間を作りやすいフォール姿勢
センターバランスで左右にヒラヒラと揺れながらフォールしていきます。フォール速度は比較的ゆっくり。魚にジグを長く見せることができ、食わせの間を作りやすいです。
②ただ巻きでもよく泳ぐ
左右非対称デザインが水をしっかり掴み良く泳ぎます。お尻をしっかり振りながら泳ぎ、魚にアピールしてくれます。水切れが良いためか、長時間巻いても疲れにくと感じます。
③よく飛ぶ
コンパクトはシルエットなので飛距離が出やすいです。
④軽い力でしゃくれる
水切れが良いデザインなので引き抵抗が小さく長時間しゃくっても疲れにくいです。
⑤イワシパターンに滅法強い
青物のメインのベイトであるカタクチイワシを模したデザインです。なのでベイトがカタクチイワシや同じくらいの大きさの小魚の時は非常に強いです。秋のカタクチパターンの時にいろいろなジグを試してみましたが、個人的にはジグパラが一番ヒット率が高いと感じました。
⑥豊富なカラーバリエーション
20g・30g・40gは35色、50ｇ・60ｇは23色という非常に豊富なカラーバリエーションも魅力です。ここまで多いと迷ってしまいますね(笑)以下でこれだけは持っておきたい厳選カラーをご紹介します！
おすすめの使い方
①ただ巻き
何もアクションを入れずただ巻くだけ。時間帯や魚の活性に合わせて、巻くスピードやレンジを変えましょう。
②リトリーブ＋トゥイッチ
活性が低くただ巻きだけでは食って来ない時は、トゥイッチを入れて誘いましょう。私は基本的には
①5回転巻くごとに2回トゥイッチを入れる
②１０回転巻いて大きく1回トゥイッチ入れる
というリズムにしています。あとはその日の状況でトゥイッチを増やしたりアレンジします。
③ワンピッチジャーク
1回巻いたら1回シャクルを繰り返すワンピッチジャーク。基本のジャーク方法です。
④リフト&フォール
ワンピッチジャークへの反応がいまいちの時に試しましょう。フォールの間が長く取れるので反応してくることがあります。またナブラの中をリフト&フォールで通すのも有効です。
おすすめのサイズとカラー
サイズ
サイズは下記を考慮して2種類はあったほうがいいでしょう。
・ターゲットの魚は何か？
・釣り場の水深や潮の流れはどれくらいか？
・ロッドのルアーウェイトは？
私は基本的に
・小型、中型青物狙い
・釣り場は水深10m前後、潮は普通
・ロッドのウェイトはMAX50g
という条件での釣りになるので、20gと40gの2種類を持っていくようにしています。
カラー
35種類の中から4色を厳選しました。この4色があれば大体のシチュエーションに対応できると思います。
①ゼブラグローイワシ
主に朝夕まずめの少し暗い時間帯に効果的。グローが暗いコンディションでも魚にアピールしてくれます。雨や曇りの日も水中は光量が少ないので効果的です。※経験上、朝まずめや雨が降っているような状況で一番信頼できるジグです。
②ピンクイワシ
朝夕まずめ用。ゼブラに反応が悪い時に使いたいカラーです。ベースがシルバーのフラッシングなので明るくなってからも使えます。
③イワシ
晴れの日中や潮が澄んでいる時に効果的。グリーンシルバーのカラーは水中で緑色に見えるイワシを表現しています。
④アカキン
雨の後など濁りが強い状況に有効。ゴールド系は濁りの中でも魚に届いてくれます。
まとめ
ジグパラショートについて紹介しました。比較的、状況を選ばないで使えるジグなので持っておいて損はないでしょう。価格が安いのもありがたいです。操作もしやすいので初心者にもおすすめできます。ぜひ一度使ってみてください！
コメント