本日ご紹介するのはシマノの「セドナ」。
シマノの汎用スピニングリールの中で最安値クラスのシリーズになります。実売価格は6000円〜と他の追随を許さない安さ。
それでいて必要な機能はしっかりしています。なるべく安く買いたいけど、最低限の機能はほしい。そんな時に最適な一台と言えるでしょう。
今回はライトショアジギング用に購入した「23セドナ C3000HG」をインプレするので、興味のある方はぜひ最後までお付き合いください!
シマノの「セドナ」とは?
「セドナ」はシマノの汎用スピニングリール。実売価格5000円台から購入でき、シマノのリールラインナップの中で最安クラスのモデルです。
5000円台から変えますが、シマノのコア技術である「サイレントドライブ」や「ハガネギア」などが搭載されたしっかりしたリールです。
「セドナ」のラインナップ
23セドナは次のようなランナップで展開されています。
型番 | 標準自重(g) | ギア比 | 標準巻糸量PE(号ーm) | 標準巻糸量PE(lbーm) | 最大ドラグ力(kg) |
---|---|---|---|---|---|
500 | 170 | 5.6 | 1.5-90 | – | 3 |
1000 | 215 | 5 | 2-100 | – | 3 |
C2000S | 215 | 5 | – | 4-100 | 3 |
C2000SHG | 215 | 6 | – | 4-100 | 3 |
2500 | 240 | 5 | 2.5-150 | – | 9 |
2500HG | 240 | 6.2 | 2.5-150 | – | 9 |
2500S | 240 | 5 | – | 6-95 | 4 |
2500S PE1010 | 240 | 5 | – | 6-95 | 4 |
2500SDH | 270 | 5 | – | 6-95 | 4 |
C3000 | 245 | 5 | 3-150 | – | 9 |
C3000HG | 245 | 6.2 | 3-150 | – | 9 |
4000 | 290 | 4.7 | 4-150 | – | 11 |
4000XG | 290 | 6.2 | 4-150 | – | 11 |
C5000XG | 310 | 6.2 | 5-150 | – | 11 |
▼ショアジギングで一番使いやすい4000番。
「セドナ」はこんなリール!
「23セドナ」の特徴を簡単に解説します。
実売価格5000円台という破格の安さ
一番の売りはその安さ。日本のトップメーカーであるシマノ製のリールが5000円台から買えるのは大きなメリットといえるでしょう。
スッキリとしたデザイン
シルバーを基調としたスッキリとしたデザインで様々なタックルに合わせやすい。ほぼシルバー一色のカラーリングなので、特にシルバーやグレーが入ったロッドとの相性が良いです。
「サイレントドライブ」搭載でスムーズな巻き心地
シマノのコア技術「サイレントドライブ」搭載により、静かでスムーズな巻き感を実現。格安リールにありがちなギアが擦れるカリカリ音がほとんどありません。
豊富なラインナップ
全13種類の豊富なラインナップ。番手も500〜5000番まで揃っています。これだけのラインナップがあれば、ライトゲームからショアジギングまでだいたいのシチュエーションに対応できますね!
▼ライトゲームに使いやすい2000番。
「セドナC3000HG」のインプレ
今回は、私が使っているモデル「23セドナC3000HG」についてインプレしたいと思います。
基本性能
外観
外観はこんな感じ。シルバーベースのデザイン。
スプールに一部あしらわれたゴールドがおしゃれ。
巻き心地
正直、軽くはないです。ダイワの同価格帯である「レブロス」や同じシマノの上位機種と比較すると、巻き感は重く感じてしまいます。とはいえ3000円以下とかで売ってるノーブランドのリールとかと比べると遥かに軽いです。なので、リーリング頻度の低いエサ釣りなら全く気にならないでしょう。ルアー釣りでも使えますが、前述の軽いリールに慣れているとちょっと気になるかもしれません。
軽さ
値段相応ですね。重すぎるわけではないけど軽くもない。「3000HG」で290g。ライバル機種である「24レブロスLT3000」で220gなので70gの差があります。
ちなみに私が最近よく使う「23レガリスLT 4000」は225g(3000だと200g)。この中で軽さはレガリスが一番ですね。
▼ダイワ「レガリス」のインプレはこちら!
▼ダイワ「レブロス」のインプレはこちら!
パワー(ドラグ力)、剛性
「パワー(ドラグ力)」、「剛性」についてはまだ魚を釣ってないのでわかりません。これから使い込んでから共有させてください!
まとめ
以上、シマノ「セドナ」のインプレでした。
シマノのリールが5000円台から手に入るというのはかなり魅力ですよね。スペック面では上位モデルには劣りますが、初めての本格リールとしては十分な性能があります。
- 本格的なリールは欲しいけどお金はかけられない
- この先続けるかわからないからなるべく安いリールが欲しい
そんな方はまずセドナを試してみてはいかがでしょうか?
▼リール、ラインに関するその他の記事はこちら!
▼ショアジギングにおすすめのロッドはこちら!
コメント