ジャクソン「鉄PANブレード」のインプレ。鉄PANバイブ譲りの頑丈ボディで磯や障害物エリアもへっちゃら!

本日ご紹介するのはジャクソンのブレードジグ「PANブレード」。

大きなブレードと丈夫なボディが魅力のスピンテールジグです。バイブレーションのようなボディは厚みがあり、ちょっとやそっと障害物にぶつけたくらいでは変形しません。

磯場や障害物エリアにガンガン投げ込みたい人向けの攻めのルアーです。

今回はそんな鉄PANブレードの特徴や魅力をご紹介します。

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目次

鉄PANブレードについて

鉄PANブレード」はジャクソンが販売するブレードジグ。

ジャクソンと言えば、バイブレーションの「鉄PANバイブ」が有名ですが、そのボディを継承しています。厚みがあってワイヤーによるラインアイを無くした構造なので、多少障害物にぶつかっても曲がったりしにくいです。

障害物エリアを攻めるシーバスゲームや磯のショアゲームのために、耐久性に重点をおいて作られたブレードジグです。

ストレスフリーでガンガン攻める

ストレスフリーでガンガン使える特攻系メタルバイブとして、数々の釣果を生み出した「鉄PAN Vib」。そのDNAを受け継ぎ、スピンテールジグにおいてもストレスフリーの使用感を実現するために開発されたのが、この「鉄PAN Blade」。スピンテールジグの問題点の一つとして、ラインアイやフックアイがステンレスワイヤーを使用しているため、ミスキャスト時に障害物にぶつかると即座に曲がってしまうという欠点があります。そこで「鉄PAN Blade」は、ステンレスワイヤーを一切排除し、全体を鉄板プレートで覆うことで、ルアーの強度をアップさせました。更には、ヘッドへのダメージを大幅に軽減する、「鉄PAN Vib」譲りのボトムバンパーを搭載したことで、橋脚際や障害物の多い所など、キャストに勇気が必要な場面でもガンガン攻めるアングラーを想定して作られています。

ジャクソン公式サイト

サイズは3種類を展開。

  • 鉄PANブレード / 15g
  • 鉄PANブレード / 20g
  • 鉄PANブレード / 28g

カラーは13色を展開しています。

鉄PANブレードの特徴

一番上が「鉄PANブレード」。小粒で厚みのあるボディと大きなブレードが特徴

「鉄PANブレード」は以下のような特徴があるルアーです。

基本性能

まず、基本の「遠投性能」、「巻き」、「フォール」に関してです。

遠投性能

遠投性能は低め。ラテオMで投げて50m~60mくらいです。フロント寄りのバランスなので、ジャックアイマキマキやメタルマルなどのブレードジグと比べると飛距離は出ない印象です。

巻き

バイブレーションがベースの割にはボディの動きは控えめです。ただ、他のブレードジグ(ジャックアイやメタルマル)がほとんどボディを動かさないの対し、若干ですがウォブリングをします。ルアーの波動が効く日は効果的です。

コンパクトなボディなので水切れが良く、引き重りがあまりありません。

フォール

コンパクトな細見ボディなので、ストーンと落ちるような速いフォールです。

私が良く行く場所(水深5mくらい)では6秒くらいで沈みます。

その他の特徴をご紹介します。

障害物にぶつけても変形しない頑丈なボディ

バイブレーションのように、鉄板1枚のような構造なので、ぶつけても変形しにくいです。特にぶつけやすい頭・お腹の部分が特に厚くなっているので回収時にテトラポッドや岩にぶつけても安心です。

大きなウィローブレード

ブレードはシルバーのウィローブレード(長細い形のブレード)。上の写真はメタルマルとの比較ですが、かなり大き目なのがわかると思います。メタルマルのブレードは標準的な大きさです。

ベイトが2~3cmくらいの小型のカタクチイワシなどの時にピッタリです。

意外と静かなアクション

バイブレーション由来のボディですが、バイブレーションよりは厚めに作られていることもあり動きは静かです。波動は弱めで、あくまでもブレードのアピールで食わせるルアーです。

おすすめのサイズとカラー

サイズ

サイズは下記を考慮して決めましょう。

・ターゲットの魚は何か?
・釣り場の水深や潮の流れはどれくらいか?
・ロッドのルアーウェイトは?


私は基本的に
・小型、中型青物狙い
・釣り場は水深5~10mの突堤やサーフ、潮は普通
・ロッドのウェイトはMAX50g


という条件での釣りになるので、30gを主に使っています。

浅いサーフの時は20gを持って行きます。

カラー

展開されている13色の中でおすすめを3色ご紹介します。

ピンクイワシチャートベリー

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②グローチャート

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③ライブカタクチ

鉄PANブレードの効果的な使い方

巻き

ブレードジグの性能を最も引き出せる使い方です。サゴシ、イナダなど青物狙いにおすすめ。反応が悪い時は、ただ巻きの中に変化をつけるのが有効。レンジ、速度をいろいろ試し、その日のヒットパターンを探しましょう。また、巻いてる途中で一度止めるストップ&ゴーも非常に有効です。だいたいストップしてテンションフォールをかけてるタイミングで喰ってきます。タダ巻き中に2.3回トゥイッチを入れるのもいい方法です。

ワンピッチジャーク

フォールやジャークも非常に有効。フォール速度は普通のメタルジグとあまり変わらないですね。水切れが良い細身ボディでジャークに対する反応はとてもいいです。普通のメタルジグのような感覚で使えます。巻きでは反応しない時はジャークで誘いをかけていきましょう。また、ヒラメ・マゴチなどボトム付近にいる魚を狙う場合は、しっかり着底させることを意識しましょう。

ボトム責め

上記と重なってしまうが、よりボトム付近にいる魚に特化した釣り方。着底→3回くらい軽くしゃくる→着底→3回くらいしゃくる、を繰り返します。主にアコウ、カサゴなどの根魚、マゴチ、ヒラメなどのフラットフィッシュが狙えます。

なぶら撃ち(リフト&フォール)

ブレードジグの得意技、「ナブラ撃ち」。なぶらの少し先にキャストし、リフト&フォールでなぶらを通過させます。ブレードがあるので、マイクロベイトパターンのなぶらにも非常に有効です

まとめ

以上、ジャクソン「PANブレード」の紹介でした。

ブレードジグは青物やシーバスを狙う上で非常に有効な手段です。

様々な種類が出ていますので、ぜひ自分の釣りのスタイルに合うものを見つけてみてください!

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