本日ご紹介するのはメジャークラフトの「ジグパラ ジェット」。
リア重心・細身シルエットの遠投特化ジグです。アクションはリアバランス特有のバタバタアクション。アピール力が重要なサーフゲームなどで使いやすいジグです。
本日はそんなジグパラジェットの特徴についてお話ししようと思います。

「ジグパラ」について

「ジグパラ」はメジャークラフトが販売するソルト用ルアーです。
シリーズになっており、メタルジグだけでもたくさんのモデルがリリースされています。
- ジグパラ ショート
- ジグパラ セミロング
- ジグパラ ジェット
- ジグパラ サーフ
- ジグパラ スロー
- ジグパラ TG
- ジグパラ マイクロ
▼「ジグパラ」シリーズに関する記事はこちら。





今回ご紹介する「ジグパラ ジェット」(上記リストの上から3番目)は、シリーズの中で最も飛距離重視のモデルです。
サイズは以下の3種類を展開しています。
- 20g
- 30g
- 40g
カラーは現在18種類を展開しています。(詳細は公式サイトをご覧ください)

ジグパラ ジェットの特徴

「ジグパラ ジェット」は以下のような特徴があるルアーです。
カタクチイワシのようなスリムシルエット
とても細身のシルエットで、メインベイトの一つであるカタクチイワシによく似た見た目です。
空気抵抗も小さく、飛距離が出やすいシルエットです。
リアバランスで飛距離も十分!
リアバランス&細身シルエットなので、飛距離は当然出ますね!細長いシルエットのおかげで、スタンダードな形状のジグよりも飛ぶ印象です。
ただ巻きでもハイアピール
細身のリアバランスなボディはアピール力も抜群。リアバランスのジグは巻くと大きくお尻を振ったウォブリングアクションが特徴です。そこにボディの長さが加わるのでさらに動きが大きくなります。
ただ巻きでの実績も高く、初心者にもおすすめできるジグです。
基本性能
基本の「遠投性能」、「巻き」、「フォール」に関してです。
遠投性能
かなり高い。30gをラテオ96Mで投げて90m前後。
スリムでリアバランスのボディの良さが出ています。
巻き
お尻を大きく振ったウォブリングアクション。ボディの長さもあるので、アピール力は強そうです。
フォール
フォール速度は少し遅め。水深2mあるか無いかのサーフで使った時は着底まで5秒くらいでした。
飛距離が出て、適度なフォール速度なので、サーフではとても使いやすいですね。

どんな魚が釣れる?
【狙える魚】
- イナダ、ワラサ・ブリ
- ヒラマサ
- アジ、サバ
- ヒラメ、マゴチ
- 根魚 など
青物はもちろん、サーフのヒラメ・マゴチなどの釣果が上がっているようです。釣果情報を見ると、サーフで使う人が多い印象です。
おすすめのサイズとカラー

サイズ
サイズは下記を考慮して決めましょう。
・ターゲットの魚は何か?
・釣り場の水深や潮の流れはどれくらいか?
・ロッドのルアーウェイトは?
私は基本的に
・小型、中型青物狙い
・釣り場は水深5~10mの突堤やサーフ、潮は普通
・ロッドのウェイトはMAX50g
という条件での釣りになるので、30gを主に使っています。
10m以上の深場狙いの時は40gを使うこともあります。
カラー
展開されている18色の中でおすすめを3色ご紹介します。
ピンクシルバー
青物狙いの基本カラー、ピンクシルバー。朝まずめから日中まで使える万能カラーです。ヒラメ・マゴチもピンク系に反応が良いので、サーフゲームでも活躍します。

ブルピン
アピール系とナチュラル系のいいとこ取り、ブルーピンク。投げるカラーに迷ったらとりあえず投げることができるお助けカラーです。もちろん青物の実績も抜群。

グロー
まずめ時や曇天などのローライトにはグローやケイムラなどの夜光系カラーがおすすめ。


「ジグパラ ジェット」の効果的な使い方

「ジグパラ ジェット」のおすすめの使い方をいくつかご紹介します。
巻き
サゴシ、イナダなど青物狙いにおすすめ。反応が悪い時は、ただ巻きの中に変化をつけるのが有効。レンジ、速度をいろいろ試し、その日のヒットパターンを探しましょう。また、巻いてる途中で一度止めるストップ&ゴーも非常に有効です。だいたいストップしてテンションフォールをかけてるタイミングで喰ってきます。タダ巻き中に2.3回トゥイッチを入れるのもいい方法です。
ワンピッチジャーク
フォールやジャークも非常に有効。巻きで反応しない時はジャークで誘いをかけていきましょう。フォール速度が速いので、速めのリズムを意識するとスムーズにしゃくれます。また、ヒラメ・マゴチなどボトム付近にいる魚を狙う場合は、しっかり着底させることを意識しましょう。
ボトム責め
上記と重なってしまうが、よりボトム付近にいる魚に特化した釣り方。着底→3回くらい軽くしゃくる→着底→3回くらいしゃくる、を繰り返します。主にアコウ、カサゴなどの根魚、マゴチ、ヒラメなどのフラットフィッシュが狙えます。
まとめ
以上、メジャークラフト「ジグパラ ジェット」のインプレでした。
飛距離、フォール速度などが遠浅サーフにぴったりなジグです。
普通のジグパラももちろん使いやすいですが、サーフに特化するならこちらも試してもらいたいですね!





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