悪天候翌日の2連敗。。。
ここ1ヶ月ほど、ヒラメが釣りたくて海に通っています。ここ2週間くらいずっと天気が悪いですが、チャンスを見つけて2回ほど行きました。ワームの扱いにもだいぶ慣れてきたしそろそろ一枚釣れるかな?と思っての釣行でしたが、、、
全然釣れません!
6月はアタリくらいはあったのに全くです。
両日とも海は波気があっていい感じかな?と思ってたんですけどね。
調べてみると、この波が釣れない原因だったかもしれません。
最近で釣りに行ったのは7/2と7/7。どちらも前日に低気圧の影響で2m超の波が発生していました。釣り当日もウネリ(1~1.5m)が残っており、強い濁りが発生していました。この濁りがヒラメ釣りにおいては悪影響を与えるようです。
「濁り」の種類
濁りが発生する主な要因は次のようなものがあります。
1.雨が降った後など、川の水が流れ込むことによる濁り
2.高波やウネリの影響で底荒れしたことによる濁り
3.プランクトンの大量発生による濁り(赤潮みたいな)
今回は2番目の底荒れによる濁りですね。これはあまり良くない状況みたいですね。
理由としては
①ヒラメの視界を奪ってしまう
②水中に舞い上がった泥の粒子がエラ呼吸を邪魔してしまう などがあるようです。
確かに、視界が悪ければエサも見えないし、怖くて動き辛いですよね。
1番目の川水による濁りは、ヒラメの活性にそこまで悪影響を与えないようです。むしろ、状況によっては釣れやすくなることもあるようです。
理由としては、
①川水は淡水で海水より軽いので、濁りの層が上の方だけに抑えられることが多い
②川水と海水が混ざったあたりにベイトが集まることがある。
確かに、ヒラメの生態を考えると納得がいきます。ヒラメは底から上を見上げていて、エサを見つけると追っかけていきます。ヒラメのいる底付近が澄んでいれば、ヒラメは動きやすいでしょう。そこにきて、真上にベイトが集まってくれば喜んで泳いでいくでしょうね。
3番目のプランクトンの大量発生による濁りは、一番悪影響が大きいようです。ヒラメに限らず釣れなくなるようです。
赤潮が発生しているところは酸欠状態になるみたいですし魚も逃げるのかもしれません。私はまだ遭遇したことはありませんが、出くわしたくないですね(笑)
濁ってる時に試したいこと
濁りが強い時は、ヒラメにルアーを見つけてもらうことと、なるべくヒラメの目の前にルアーを落とすことを意識しましょう。
①リフト&フォールを多めにする
②いつもよりレンジを下げる
③いつもよりリトリーブのスピードをゆっくりにする
④ストップ&ゴーの「ストップ」を多くする
⑤シルエットがはっきりするカラーにする(ゴールド、赤、ピンクなど)
まとめ
ヒラメ釣りの日はできれば濁りの日は避けたいところですが、そうはいかない時もありますよね。波予測ではベタ凪なはずなのに、海に行ったらうねりが残っていたり。いい天気だと思って海に行ったら濁っていたりすることもあります。そんな厳しい状況でもできる限りのことをして、貴重な一枚を手にしたいですね!
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