【ダイワ】ラテオ96Mは1本3役(ショアジギング・シーバス・サーフ)の万能ロッド!初心者にも使いやすい!

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ここのところ、休みになると海が荒れるのでなかなか釣りにいけません。。。

ということで、道具のインプレを書いていきたいと思います!

本日書くのは私が愛用しているロッド、「ダイワ ラテオ96M」です。

私はこのロッドを2018年に購入して5年ほど使用しています。
(現在はリニューアルされて「ラテオ96M・R」となり、さらに進化しています!)

シーバスロッドの代表格とも言えるシリーズですが、シーバス以外(ショアジギング、フラットフィッシュなど)の釣りもこなす万能ロッドです。

私もこのロッドで色々な魚を釣ってきました。

一本で色々な釣りを楽しみたい!という方には必見のロッドですので、ぜひご参考にしていただければと思います!

2024年8月、このラテオがモデルチェンジになります!!
モデルチェンジの詳しい内容は次の記事にまとめてますので、興味のある方はご覧ください!

【2024年8月】ダイワ「ラテオ」がモデルチェンジ!24ラテオと現行ラテオの違いを比較しました!

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目次

「ラテオ」とは?

「ラテオ」はダイワのシーバスロッドで非常に人気の高いモデルです。

メーカー希望小売価格は28500円~32700円で、価格的には中級クラスのシーバスロッドになります。

ラテオとはシーバス(スズキ)の学名「LATEOLABRAX JAPONICUS」からとっているようです。

シーバス(スズキ)は学名で「LATEOLABRAX JAPONICUS」と表記する。日本各地の沿岸、河川、港湾とあらゆるところに生息する巧みなハンターはアングラーを魅了して止まない。そのシーバスの名を持つロッドとして、絶対的なスタンダードであり続けるため、ラテオが大きな進化を遂げた。

引用元:DAIWA公式HP 「LATEO」の説明

ラインナップ

ラテオは現在、パワーと長さが異なる12種類が展開されています。

以下は現行の「ラテオ・R」のスペック表です。

DAIWA公式サイトより 「ラテオ」スペック一覧

今回紹介する「96M」はちょうど真ん中くらいのパワー、長さになります。

堤防や河口で使うにはちょうどいい長さとパワーですね。

2019年にモデルチェンジ!

ラテオは2019年にモデルチェンジがあり現行の「ラテオ・R」がリリースされました。

モデルチェンジ前のものは「ラテオ・Q」という名称です。

私が今使っているのは「ラテオ・Q」の方です。

私は「ラテオ・Q」でも不満はありませんが、「ラテオ・R」は軽さ・感度などレベルアップしています。

ラテオ96M・Rを使った感想
・友人に何回か使わせてもらいましたが、確かにかなり軽くなっていました!
・感度も上がっています。バイブレーションの波動の感じ方が全然違いました。
・若干硬くなってますが、投げやすさは変わりませんね。

この後詳しく解説しますが、

「ラテオ・Q」の良いところ(投げやすさ、粘り強さ)はそのままに、さらに洗練されたのが「ラテオ・R」

と言ったところですかね。

今回は、私が持っている「ラテオ96M・Q」の解説がメインですが、「ラテオ96M・R」はそれ以上の使用感があると思ってもらって問題ないと思います。

※現在、「ラテオ・Q」は中古しか出回っていないようです。購入を検討されている方は「ラテオ・R」の方をご確認ください▼▼

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ラテオ96Mのスペック

私が使っている「ラテオ96M・Q」は以下のスペックになります。

【長さ】9.6ft(2.90m)
【継数】2本
【仕舞寸法】149cm
【自重】155g
【ルアー重量】10g~50g
【カーボン含有率】97%

【その他】
・ステンレスSiC Kガイド
・Xトルク

全体はこんな感じです。

グリップは滑りにくく、手触りがいい。5年使ってもあまりすり減らないのがいいです。

グリップ部分

ステンレスSiCガイド。

ステンレスSiC素材のKガイド。
5年使ってますが錆びません

バット部分。大型青物が掛かってもしっかり粘って力をいなしてくれます。

Xトルク構造を採用しており、パワー・強度がある

「ラテオ・Q」と「ラテオ・R」は何が違う?

ここまでラテオ・Qについて詳しく見ていきましたが、現行のラテオ・Rはどう変わったのでしょうか?

QとRのスペックの違いをまとめました。(96M)

品名標準全長(m)継数
(本)
仕舞
(cm)
標準自重(g)先径
(mm)
元径
(mm)
ルアー重量(g)カーボン
含有率(%)
ラテオ96M・Q2.9021491552.013.910-5097
ラテオ96M・R2.9021491432.213.910-5096

数値的には自重以外は大きな違いはないようですね。

自重は12g(約8%)も軽くなっています!

あとは、素材や採用されている技術水準など全体的にグレードアップしています。

【ブランクス素材】Q:HVFカーボン  R:HVFナノプラス
【ブランクス構造】Q:Xトルク    R:X45
【リールシート】エアーセンサー採用

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ラテオ96M・Qの使用感

「ラテオ96M・Q」を実際に使ってきた感想です。

概要

「遠投性能」、「軽さ」、「感度」、「パワー」、「強度・耐久性」の項目について書いていきたいと思います。

ライトショアジギング用として考えている方も多いと思いますので、同じダイワのショアジギングロッド「ジグキャスター96M」との比較をちょこちょこ挟んでいこうと思います。

遠投性能

ショアジギングロッドと大差ありません。無風でムーチョルチア35gを80〜90mほど飛ばせます。

私の場合、ジグキャスター96Mを使って45g投げても同じくらいでした。(非力なので)

このロッドの凄いところは、あまり力を入れない方が飛ぶということです。7割くらいの力でゆっくりとバット部分から曲げる意識で投げるのが一番飛びます。

ショアジギングロッド(ジグキャスターなど)は硬いので、ある程度のスイングスピードでしっかり曲げないと飛びません。

ラテオは力を入れなくていいので、長時間やっていても疲れないですし、初心者からベテランまで誰が投げても多分同じくらい飛びます。

初心者におすすめできる一番の理由がこれですね。

軽さ

ショアジギングロッドと比較すると圧倒的に軽いです。(自重150g)

以前はダイワのジグキャスター(自重205g)を使っていて、当時はこんなもんかな?と思っていました。ですが、ラテオに慣れた今となっては、、、、もう戻れませんね(笑)

一日釣りすると、翌日の疲労感が全然違いますね。

ラテオ96M・Rはさらに軽く、自重143gとなっています(欲しい)

感度

これもジグキャスターとの比較になってしまいますがかなり良いですね(当然)

活性が低い時の浅いバイトは弾かずに取りやすいです。

シーバスロッドの中では普通のようですね。ショートバイトなどはMLクラスの方が取りやすい印象です。

個人的には下位モデルですが、シーバスハンターX(ML)の方がバイトは弾きにくいと感じました。

パワー

50cmくらいのシーバスや青物はゴリ巻きで圧倒できる強さがあります。

ワラサ以上になるとさすがにゴリ巻きとは行きませんが、問題なくやりとりできます。

ワラサ以上とのやりとりの関してはジグキャスターの方がパワーは感じますね。

強度・耐久性

5年使ってますけど壊れる気配はないですね。その間、シーバス・青物・フラット合わせて70匹は釣っています。(半分以上抜き上げ)

ただ知り合いで70cmのワラサを抜き上げた直後のキャストで折れた人がいます(笑)ショアジギングロッドではないので60cm以上はタモ入れすることをおすすめします。

ガイドもほとんど錆びません。糸滑りも問題ないです。

シーン別使用感

次に、様々なフィールドで使ってきた感想を書いていきます。

ライトショアジギング

私がこのロッドで一番する釣りですが、非常にやりやすいです。

私の場合、使うジグは30gがメインで水深や状況に合わせて20g〜40gを使い分けています。

このロッドは30g前後が一番扱いやすいので、ベストマッチですね。

▼「ブレードジグ」や「ミノー」もラテオで使いやすいルアーです▼

河口でのシーバス狙い

ミノー、バイブレーション、ワーム(大きめ)、ジグと一通り問題なく使用できます。

ただ、10g前後の軽量ワームやバイブレーションは軽すぎてちょっと扱い辛いですね。軽量ルアーをメインで使う場合は、MLクラスが良いですね。

サーフのフラットフィッシュ狙い

飛距離、感度など問題なく使えています。

新潟のサーフは基本的に遠浅です。私がよく行く下越サーフは100m先でも水深5mとかです。なので使うジグ・ワームも必然的に軽い物になります。(ワームなら14gジグヘッドがメイン)

ハウルシャッド3インチ(14g)を良く使いますが、無風なら50mは飛びますね。

感度も問題ありません。30cm以下のソゲサイズのもそっとしたアタリもしっかり伝わってきます。

ただ、10フィート以上のサーフロッドと比較すると、やはりサーフロッドに軍配が上がります。

理由は2つあります。

①飛距離が10mは変わる

慣れていない私でも10フィートの方が平均10mは伸びました。サーフ専門で、慣れている人ならもっと変わるのではないでしょうか。沖のブレイクなどを狙わなければいけない状況もあるので、飛距離は大きな武器になります。

②底を擦る頻度が低い

水深1~2mくらいの場所では、ロッドをどんなに立てても底をゴリゴリと擦ってしまうんですよね。ヒラメはボトムから50cm〜1mくらいのレンジが基本になります。10フィートだと、9.6フィートでは擦ってしまった場所を擦らないで引いてこれたりするので、非常に使いやすいと感じました。

サーフのフラットが主戦場になる人は10ft以上のロッドの方がおすすめです。

ですが、堤防のショアジギングやシーバスがメインでサーフゲームはたまにやるくらいの人は9.6ftくらいが使いやすいと思います。

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色々なジャンルに使える竿を探している人におすすめ!

「ラテオ96M」について、色々な釣りにおける使用感を見てきましたが、

結論として特に言いたいことは、

「色々なジャンルの釣りをやりたい人は買い!」

「予算があるなら初心者も買い!」

ということですね。

中級者以上の方が万能ロッドとして選ぶのはもちろんおすすめです。

私もよくやりますが、堤防でショアジギングをして、隣の砂浜でランガン、最後は河口でシーバスを狙う、なんていう欲張りコースもこのロッド一本で可能です。

初心者で、まだ釣りの方向性が決まっていない人が最初に買うのもいいかもしれません。簡単に遠投できますしね。エントリーモデルとしては少し価格が高いのが難点ですが。でも後悔はしないと思います。

一本でいろいろな釣りを楽しみたいということであればかなりおすすめできるロッドです。

ぜひこのロッドで快適に、いろいろな魚を釣っちゃってください!

〈まとめ〉

こんな人におすすめ◎
・色々なジャンルのルアー釣りをしたい人
・ライトショアジギング(30g前後のジグ)がメインの人
・大河川の河口など遠投が必要なフィールドがメインの人

こんな人にはおすすめしません×
・10g以下の軽量ルアーをメインで使いたい人
・深場や磯での釣りが多く、40g以上のジグをメインで使いたい人
・思い切りジグを投げたい人

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他の万能系シーバスロッドのおすすめはこちらをご覧ください!

ロッドの選び方について

ライトショアジギングに特化した内容ですが、以下の記事にロッドの選び方や、おすすめロッドをまとめてあります。
もし、初心者の方でロッドの選び方がわからないという方はぜひご参考ください。▼▼

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