ショアジギング初心者におすすめのメタルジグ6選。選ぶポイントも解説!

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ショアジギングを始めたばかりの方にとって、メタルジグ選びはなかなか難しいのではないでしょうか?

釣具屋に行くと色々なメーカーの商品が壁一面に並べられてます。いろいろありすぎてどれを選べばいいのやら、、、

そこで今回は、初心者にオススメのメタルジグを6個紹介します。よく釣れて誰でも使いやすいものを厳選しました。ジグ選びに迷ったらぜひ試してみてください。

また、ジグの紹介の前に、ジグを選ぶポイントをお話します。
これを読めば、選び方のポイントが一通りわかると思います。

ぜひご参考にしてください!

目次

メタルジグとは?

メタルジグは、鉄や鉛などの金属でできたルアーです。金属製なので、樹脂製のプラグ(ミノー、ホッパー等)やワームなどに比べて重量があります。そのため、飛距離が出しやすいです。また、速く沈むので着底がわかりやすいという利点があります。沖のポイントを探りたい時や、ボトムから表層まで広いレンジを探りたい時に有効なルアーです。ただ、沈むのが速いので、ゆっくりとしたアクションには不向きです。

メタルジグを選ぶポイント

形状

メタルジグの形状は大きく分けて「スタンダード」「スリム」「リーフ」の3種類です。

スタンダード
スリム
リーフ

(画像出典:Amazon)

スタンダード

最もオーソドックスな形状です。各メーカーのラインナップの中で最も多い形状です。クセが無いので誰でも使いやすいジグが多いです。

スリム

スタンダードよりも細い形状です。細長いベイトを追っている時などに使用します。

リーフ

幅広で平べったい形状です。ヒラヒラとゆっくりフォールしていくものが多いです。ゆっくりのアクションでジグを長く見せたい時に使います。


バランス

バランスとは、ジグを横から見た時に、重心がどこにあるか?ということです。
「センターバランス」「フロントバランス」「リアバランス」の3種類に分類されます。

センターバランス

重心がジグの真ん中付近にある。
・比較的飛距離が出る。
・規則正しいフォールをする。

フロントバランス

重心がジグの前方にある。
・飛距離は出にくい。
・アクションは控えめでナチュラル。

リアバランス

重心がジグの後方にある。
・飛距離が一番出る。
・アクションは派手。お尻を大きく振るようなアクションをする。

▼「形状」「バランス」について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

カラー

メタルジグのカラーは非常に多くのものが出ていますが、大きく分けると以下のように分類できます。

<ナチュラル系>
シルバー、ブルー、ホワイトなど。ベイトフィッシュに近い色。海の中の景色に自然と馴染みます。

<アピール系>
ゴールド、赤、緑、紫、黒など。原色系が多い。自然界にはあまり無い色で、海の中で目立ちます。

<蛍光系>
グロー、ケイムラ。発光して魚にアピールします。


ざっくり言うと、以下のように使い分けます。

・光量が少ない時 : 蛍光系、アピール系
・光量が多い時  : ナチュラル系

・濁りがある時 : 蛍光系、アピール系
・濁りが無い時 : ナチュラル系

▼カラーについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

重量

メタルジグは10g以下のものから重いものだと100gを超えるものまであります。その中でライトショアジギングで使うものは、だいたい20g〜40gくらいのものになります。

使うジグの重さを決める時は、まず「底がちゃんと取れるのか?」ということを考えます。(底を取るというのは、ルアーが着底した感触がわかるということです。)

底が取り辛い条件下(水深が深い場所、潮の流れが速い場所、風が強い、など)では重いジグを選びます。

底がとりやすい条件下(水深が浅い場所、潮の流れが緩い場所、無風、など)では軽いジグを選びます。

あとは、その日の状況によって臨機応変に変えていく必要がありますが、底が取れる範囲でできるだけ軽いものを使う、というのがセオリーになります。

▼重量について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

「巻き」と「フォール」

メタルジグのアクションは大きくは「巻き」「フォール」に分けられます。

「巻き」とは、リールを巻くことでジグを泳がせるアクションです。一定の速度の「ただ巻き」や「速巻き」、巻いてる途中で止める「ストップ&ゴー」などがあります。

「フォール」とは、糸を巻かずにジグを海中に沈ませていくアクションです。ベールを起こして糸をフリーの状態で沈ませる「フリーフォール」と、糸を張った状態で沈ませる「テンションフォール」があります。

基本的にどのジグも、「巻き」でも「フォール」でも使えます。
ですが、ジグによってアクションも違うし、得意・不得意もあります。

使うジグの「巻き」と「フォール」それぞれのアクションを理解して使うことが、釣果を伸ばすために大事になってきます。

ただ、始めたばかりの頃は細かいアクションはわからないと思うので、まずは「ただ巻き」でよく泳ぐジグを選ぶのがいいと思います。

初心者におすすめのメタルジグ8選

初心者でも使いやすいジグを厳選しました。「キャストが苦手でも飛距離が出やすい」、「ただ巻きでもよく泳ぐ」、「軽い力でしゃくりやすい」という点を重視して選びました。

ジグパラ ショート【メジャークラフト】

スタンダードタイプの代表格のジグです。センターバランスのくせのない形状で、大体の状況で使用できます。タダ巻きでもよく泳ぎます。フォールはヒラヒラとしたバランスの良い動きで魚に食わせの間を作りやすいです。現在、Amazonの釣り具カテゴリで売り上げランキング1位を獲得している超人気商品です。

サムライジグR【ダイワ】

こちらもセンターバランスの平たいスタンダードジグ。状況や魚種に左右されずに使える万能ジグです。形はジグパラに似ており、動きなども似ている部分が結構あります。違いを挙げるとただ巻きの動きがサムライジグRの方が若干激しいですね。

ムーチョルチア【マリア】

「元祖ただ巻きジグ」と呼ばれるほど「巻き」のアピール力が売りのジグです。タダ巻きでもバタバタとお尻を大きく振って泳ぐので、魚へのアピールが凄いです。スタンダードタイプですが、他のジグよりもシルエットがコンパクトです。なので、飛距離が出るし、風の影響を受け辛いという利点があります。飛距離を出したい時、ベイトが小さい時に活躍するジグです。

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メタルマル【ブリーデン】

「アクションなんてわからない!ただ巻きだけでいい!」という人におすすめのジグ。ただ巻きでもバイブレーションのように小さく振動しながら泳ぎ、魚にアピールします。基本的な使い方はただ巻きですが、ジャークやフォールにもちゃんと対応します。ブレード(キラキラした金属製の小さな羽根)付きのものは、さらに集魚効果が強くなります。「魚種限定解除」をうたっている通り、青物・シーバス・ヒラメなどなんでも釣れます。

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ジャックアイマキマキ【ハヤブサ】

こちらも基本ただ巻きでOKのジグ。ブレードがリアフックに標準装備されています。ただ巻きすることでブレードがクルクルと回転し、遠くの魚にも強力にアピールします。ただ巻きで十分釣れますが、ジャークやフォールにも対応します。フォールは幅広ボディ特有のスローフォールで、活性の低い青物や底にいるヒラメ・マゴチに非常に有効です。個人的にはこちらも「魚種限定解除」をうたってもいいくらいなんでも釣れると思っています。

ジグパラスロー【メジャークラフト】

スロー系ジグも一つ紹介します。先述の「ジグパラ」のスローバージョンです。こちらは「巻き」ではなく「フォール」で使うジグです。幅広扁平のボディで、ゆらゆらと不規則なスローフォールをします。ボトム近辺をゆっくり探るためのジグなので、根魚やヒラメ・マゴチが主なターゲットです。また、食い渋っている青物やタチウオなんかにも有効です。スタンダードタイプで釣れない時のために1つくらい持っていてもいいかもしれません。

まとめ

今回ご紹介したジグは、比較的クセがなくて、誰が扱っても同じような動きになるものを厳選しました。
ジグ選びに迷ったら今回おすすめしたものを使ってみてください。

そして、ジグの扱いに慣れてきたら少しずつバリエーションを増やしていきましょう。今使っているジグの形と動きをよく観察しておくと、新しいジグを選ぶ時にとても参考になると思いますよ!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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