ima「ハニートラップ」はS字ロールでシーバスを魅了!70Sは小型ベイトに最適。

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本日ご紹介するのは、ima(アムズデザイン)「ハニートラップ」

シーバス用として人気のシンキングペンシルで、小ぶりなシルエットが特徴です。比重も小さめで、表層直下をぬるぬると艶めかしく動かすことができます。

私が今回購入したのはコンパクトな70S(14g)。イナッコハクなど小さくてころっとしたシルエットのベイトを表現できるルアーが欲しいと思って買いました。数回使ってみたので使用感などを共有します。

目次

ima「ハニートラップ」について

「ハニートラップ」はima(アムズデザイン)が販売するシーバス用シンキングペンシル。発売は10年以上前とかなりのロングセラー商品です。

当時のシーバスゲームはミノー全盛でシンペンはメジャーな存在ではありませんでした。そんななか、業界として初めて「リップレスミノー」と銘打ってこのハニートラップを発売。ミノーのアピール力とシンペンのナチュラルさを併せ持つルアーとして大人気となりました。発売から10年以上経った今でも愛用する人がたくさんいます。

S字系ゆらぎアクションの甘い罠。

  • 抜群の飛距離を誇るリップレスデザイン
  • ショートピッチスラロームアクション
  • マイクロベイトパターンに有効!

遠投性能と食わせのアクションを持ち備えたシンキングペンシルHONEY TRAP 。ステディリトリーブで揺らぎを伴ったS字アクションが得意。強い流れにも負けないヘビーウエイトの95Sは、リバーシーバスゲーム、マイクロベイト攻略を得意とする70Sは早春から夏頃の河川や港湾で活躍します!

ima公式HP

サイズは以下の2種類を展開しています。

  • 70S(14g)
  • 95S(25g)

遠投できて汎用性が高いのは95S、浅いポイントや小型ベイトに強いのは70Sになりますね!

カラーは12色を展開しています。(サイズ限定カラーもあるので詳細は公式HPをご確認ください。)

▼70Sのイワシカラーは初夏のマイクロベイトパターンに最適!

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「ハニートラップ」の特徴

「ハニートラップ」は以下のような特徴があるシンキングペンシルです。

ころっとした小粒なシルエット

ボディはふっくらとしたシルエット感になっているのが特徴です。多くのシンペンは直線的なボディラインになっていますが、このハニートラップはふんわりとした曲線のボディラインになっています。「リップレスミノー」と銘打って販売されているだけあって、このあたりもミノーの要素を感じます。

私が使っている70Sはかなり小粒なシルエット。初夏に多く見られる5cmくらいのイナッコやハクなどのベイトにぴったりの大きさです。

上:モンスターショット65
中央:ハニートラップ70S
下:スイッチヒッター85S
曲線の多いシルエットだが、口先はシュッとしていてしっかり水を切る

リップレスで飛距離抜群

リップレスなので、遠投も得意です。同じ重量のリップ有りのミノーと比べると飛距離は高いです。

自由に調整できるレンジ

レンジを細かく調整できるのもハニートラップの強みの一つです。これは、リップレスなのでミノーのように一定レンジに留まらないからですね。表層直下からボトム付近まで細かく探りたい時は使いやすいです。

基本性能

遠投性能

スローシンキング系のミノーとして考えるなら高い方だと思います。ラテオ96Mで70S(14g)を投げて40mくらい飛びます。

シンキングペンシルとして考えると少し物足りないかもしれません。

巻き

70Sは、パタパタと小刻みなウォブリング。ローリング気味にボディをくねらせながら進みます。

この動きを「S字スラロームアクション」と言うそうです。

ミノーほどの波動はないけどシンペンよりは動いている感じです。

フォール

フォール速度はかなりゆっくり。同サイズのシンキングミノー、サイレントアサシン 80よりもさらに遅いような感じがします。

「ハニートラップ」で釣れる魚は?

メインターゲットはシーバスですが、ヒラメ、マゴチや青物など様々な魚種の実績があります。

  • シーバス(河川、サーフ、堤防などあらゆるフィールド)
  • 青物(イナダ、サワラ)
  • ヒラメ
  • マゴチ
  • アジ、サバ
  • 根魚
  • 真鯛

「ハニートラップ」のおすすめカラー

画像出典:ima公式HP

ルアーのカラーは、大きくはナチュラル系・アピール系・夜光系の3つに分けられます。

種類特徴
ナチュラル系薄いブルー、シルバー、クリアなど。環境に馴染む色。
アピール系赤、金、ピンクなど。原色や濃い色。水中で目立つ。
夜光系グローやケイムラなど、紫外線に反応して光るタイプ。

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ルアーを選ぶ際は、ナチュラル系・アピール系・夜光系からバランス良く選ぶと、様々な状況に対応しやすくなります。

この点を踏まえて、展開されている32色の中でおすすめを3色ご紹介します。

①玉彩

ハニートラップといえばこのカラー。視認性の高いゴールドをベースにした煌びやかのカラーリング。人間も釣られてしまいそうなくらい綺麗ですね(笑)フラッシングの要素もあるので、日が昇ってからの使用も効果的です。

②マットチャート

視認性No. 1カラーのマットカラー。濁りはもちろん、まずめ時などローライトな状況でも魚にみつけてもらいやすいカラーです。初めて使う時は抵抗があるかもしれませんが、実力は折り紙付き。一度試す価値はあるカラーです。

③マコイワシ

デイゲームや澄潮で使いやすいイワシカラー。お腹がピンクのブルピン仕様になっているのでアピール力もあります。一日中使える万能カラーです。

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「ハニートラップ」の効果的な使い方

「ハニートラップ」の効果的な使い方をご紹介します。

スローリトリーブ

基本的にはこれだけでOK。ボディが水を受けて、スローリトリーブでもしっかり泳ぎます。また、尖った口先に水流が当たることで、ランダムに揺れたりチドッたりして喰わせのタイミングを演出してくれます。

表層のスキッピング

着水から高速巻きをすると、表層を滑るように走ります。まるで、逃げ回る小魚のよう。活性の高い個体がいる場合、一発で食ってくるでしょう。

シーバスがボイルしている時はもちろん、朝一のサゴシ、イナダなどにおすすめ。ナブラが発生している時にも有効です。

着底or中層→高速リトリーブ

表層付近に反応が無い時は色々な層を繰り返し探りましょう。反応が悪い時は、ただ巻きの中に変化をつけるのが有効。レンジ、速度をいろいろ試し、その日のヒットパターンを探しましょう。また、ストップ&ゴーやチョンチョンと軽くジャークを入れるのも非常に有効です。ストップ、ジャーク後のフォールをかけてるタイミングで食ってくることが多いです。

まとめ

以上、ima「ハニートラップ」のインプレでした。

初夏のサーフや河川にいるシーバスは5cm以下のベイトに着いていることが多いです。そんなときはハニートラップのような小粒でレンジ調整が効くルアーが使いやすいですね。

シーバス用の小型ルアーを探している人はぜひ試してみてくださいね!

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