ショアジギングロッドおすすめ13選!堤防・サーフの青物狙いに最適なモデルを厳選!

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ショアジギングは、堤防やサーフから手軽に大物が狙える釣りとして人気のカテゴリーです。釣れる魚も多種多様。美味しい魚も多いので、新しい趣味として始めたい方も多いのではないでしょうか?

ですが、メインの道具であるロッドはメーカーも種類もたくさんあり初見ではよくわからないですよね。

そこで今回は、主に堤防やサーフから行うライトなショアジギングにぴったりのロッドを13本まとめました!

選び方のポイントもお話しますので、参考にしていただけると嬉しいです。

この記事はこんな人におすすめ!

  • 始めてのショアジギングロッドを買いたい初心者の方
  • サブロッドを探している初級者(歴2~3年)の方
  • ショアジギングロッドの選び方を知りたい方
  • ショアジギングロッドのメリット・デメリットを知りたい方

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目次

ショアジギングとは?

まず始めに、ショアジギングの種類について簡単に触れておきますね。一口にショアジギングと言っても、使うタックルや狙うターゲットによって、いくつかに分類されます。

ジグの重さによって3種類に分かれる

ショアジギングは、使うメタルジグの重さによって3種類に分類されることが多いです。(明確な線引きがあるわけではありません)それぞれについて簡単に説明します。

スーパーライトショアジギング

1g〜20g程度のメタルジグを使った最もライトなショアジギングです。

主なターゲット
・アジ
・サバ
・メバル
・カサゴ など

ライトショアジギング

30g〜40gをメインに、MAX60gまでのジグを使ったショアジギングです。3つの中でもっともビギナー向きで人気があるカテゴリと言えるでしょう。釣れる魚種が多いのも人気の理由です。

主なターゲット
・小型青物(イナダ・サゴシ)
・中型青物(ワラサ・サワラ)

・アジ
・サバ
・根魚(カサゴ、ソイ)
・ヒラメ
・マゴチ 

・タチウオ
など 

ショアジギング

磯場などで、MAX100g程度までのジグを使って行う本格的なショアジギングです。大物が釣れるのが最大の魅力で、10kg超の青物やシイラ、時にはマグロまで狙えます。

主なターゲット
・大型青物(ブリ・カツオ・ヒラマサ・マグロ など)
・中型青物(ワラサ・サワラ)
・シイラ
など

「ライトショアジギング」が一番手軽で人気

この3つの中では、2つ目の「ライトショアジギング」が手軽で一番人気のあるカテゴリーと言えます。一般的にショアジギングと言われる場合もこのライトショアジギングを指していることが多いです。

今回のランキングも、ライトショアジギングを前提としてお話しますね。

関連記事:【初心者向け】ショアジギングを始めよう!ポイント・タックル・釣り方などを解説します!

ハイシーズンには堤防から2桁釣果も夢じゃない!
(釣行記はこちら
堤防からサワラ・サゴシも爆釣!
(釣行記事はこちら

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ショアジギングロッドとは?

ショアジギングとは、メタルジグと呼ばれる金属製のルアーを遠投して青物や根魚、ヒラメなどのフィッシュイーターを狙う釣りです。

ショアジギングロッドはそのショアジギングに特化したロッドです。メタルジグを遠投してキビキビとアクションさせることが求められるので、一般的に他の竿と比べて硬めに作られています。

また、グリップが長めに作られていることも特徴です。これは大型青物とのファイト時の安定性のためと、メタルジグを楽にしゃくるためです。

堤防・サーフからのショアジギングに適したロッド

左:ショアジギングロッド(ショアジギングX)
右:シーバスロッド(ラテオ)
まずグリップの長さの違いが目立つ

「ショアジギング」「ショアジギングロッド」について簡単にお話しました。それでは、今回のテーマである、「堤防・サーフからのライトなショアジギング」におすすめのロッドはどんなものがあるのでしょうか?

「ショアジギングロッド」か「万能シーバスロッド」

結論は次の二つになります。

・ライトなショアジギングロッド
・遠投ができるシーバスロッド

ショアジギングロッドは「パワー」が魅力

前述のように、ショアジギングロッドはメタルジグを投げてしゃくることに特化したロッドです。そのため、ミノーなど軽めのルアーも扱うシーバスロッドと比べるとパワーが強めで、全体的に硬い、という特徴があります。ライトなモデルを選んだとしても、シーバスロッドなどと比べるとパワーがあるのでファイト時は安心感があります。

また、シーバスロッドと比較して価格が安いというのもメリットです。

他の釣り(シーバスやサーフなど)は考えてなくて、とりあえずライトショアジギングを、という人にはこちらがおすすめです。

長所短所
パワーがあるので大物が掛かっても安心
40g以上のジグがしゃくりやすい
魚を手早く取り込むことが可能
取り込み時に網を使わずに引き抜くことができる(サイズによる)
価格が安い
重い!(疲れる)
20g以下のジグの使用は難しい
感度は低いので、フローティングミノー・ワームなど波動系ルアーは使いにくい
慣れないと飛距離が出ない場合がある

シーバスロッドは「軽さ」と「万能性」が魅力

シーバスロッドは大きく分けると、「軽いプラグなどを狙った場所に正確に投げるタイプ」と「メタルジグやバイブレーションを遠投するタイプ」に分けられます。ライトショアジギングに使えるのは、後者の「遠投タイプ」です。

シーバスロッドの良さはまず軽いこと。同等パワーのショアジギングロッドより平均で30%近く重量が軽いので投げ続けても疲れにくいです。

また、ライトショアジギングロッドと比べてしなやかで柔らかいので、軽いジグやワームなど軽量ルアーも扱えるという点も大きな魅力でしょう。

ショアジギング専用ロッドに比べると少し値段がしますが、1本でショアジギングもシーバスもできると考えれば決して高くはないと思います。(ショアジギング専用ロッドは硬すぎて正直シーバス釣りには転用し辛いです)

ゆくゆくはシーバス釣りもやってみたいという人には間違いなくシーバスロッドをおすすめします。

長所短所
軽量ジグが使いやすい
ルアーの選択肢が広がる(ワーム、ミノー等)
初心者でも遠投が可能
バラシが減る
50g以上のジグの使用は難しい
大物の取り込みに時間がかかる
潮が速いとジグが操作しにくい
価格が高め

必ずしも「ショアジギングロッド」でなければいけないわけではない

ショアジギングは必ず専用ロッドが必要と思われがちですが、実はそうでもありません。今ご説明したように、シーバスロッドでも全然できますし、むしろメリットが多いこともあります。

ショアジギングロッドを紹介する記事でこんなことを言うのもなんですが、正直に言うと私はシーバスロッドの方が好みです(笑)

理由は次の3点です。

  1. 軽いから長時間使っても疲れにくい
  2. 使うジグが30gメインなので硬いロッドがあまり必要ない
  3. シーバス・フラットフィッシュなども釣りたい

私の場合、使う頻度でいうと  シーバスロッド7:ショアジギングロッド3 くらいですね。

私のホームになる新潟県のフィールドは、遠浅のサーフや水深5m前後の小規模な港湾がメインになります。そのようなポイントでは、40g以上のジグはほとんど出番がありません。重くて40gくらいになります。なのでショアジギングロッドよりシーバスロッドの方が使いやすいことが多いんですよね。

▼ショアジギング向きの「万能シーバスロッド」に興味がある方はこちらをご覧ください。

ただ、私もショアジギングロッドを使わないということではありません。新潟東港という大きな港があるんですが、水深は15m前後と少し深めです。使うジグも40gを使うことが多くなります。また最盛期には毎日数百人が入る激戦区なので、掛けた魚はできるだけ早くランディングに持ち込みたい状況です。このようなポイントに行く場合はショアジギングロッドを使います。

また、冬場の釣行など波風が強くで40g以上じゃないと釣りにならないような時もショアジギングロッドの出番が多くなります。

要するに、ショアジギングロッドシーバスロッドのどっちが優れているかではなく、どっちが自分の釣りに合っているか?で決めることが大事ですね。

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ショアジギングロッドのメリット・デメリット

前の項でお話したショアジギングロッド長所・短所についてもう少し詳しくお話しますね。

ショアジギングロッドを使うメリット・デメリットは以下のようなものがあります。

メリット◎

パワーがあるので大物が掛かっても安心

ショアジギングロッドの一番の魅力は、パワーが強いことでしょう。ショアジギングは青物という遊泳力の強い魚をターゲットにする釣りなので、ロッドパワーが強いと安心できますね。

今回は堤防・サーフをメインのポイントとして想定していますが、テトラ帯や地磯などでは障害物を避けるために多少強引なファイトが求められることもあります。そんな状況であればパワーはなおさら大きなアドバンテージになりますね。

40g以上のジグがしゃくりやすい

硬くてハリがあるショアジギングロッドは40g以上のジグを楽にしゃくれるものが多いです。ライトなショアジギングとはいえ、ポイントによっては水深があったり潮がとても速かったりして40g以上のジグがメインになる場所も多いでしょう。そのような状況では、ショアジギングロッドが使いやすくなります。

40g以上のジグはシーバスロッドでも扱えますが、ロッドが柔らかいためショアジギングロッドより多少しゃくりにくさを感じます。

今回紹介しているショアジギングロッドも多くは40g〜50gくらいがベストマッチになります。

魚を手早く取り込むことが可能

パワーがあるため、大抵の魚は多少強引に寄せてこれます。サーフであれば多少走られてもいいですが、混んでる堤防の場合、なるべく早く取り込みたいものです。また、堤防際にテトラが沈んでいる場所などでも根ズレのリスクを避けるために強引に寄せなければいけないこともあります。

また、60cm以下であれば大体は網を使わずに抜きあげられますので、時合の時間節約になります。

価格が安い

一般的にショアジギングロッドの方がシーバスロッドよりも安い傾向にあります。(もちろんブランドやグレードにもよります)シーバスロッドだと安くても実売15000円以上、平均的なもので20000円くらいが相場になります。一方ショアジギングロッドは、安いものは10000円以下、中程度のグレードでも15000円以下で買えることもあります。

デメリット✖

重い!(疲れる)

これが一番のデメリットですね・・・。バットを太くしてパワーを重視している分、どうしても重くなります。同じくらいのグレードのシーバスロッドと比較すると1.3〜1.5倍の重さになってしまいます。高級機になるとカーボン量を増やして軽く仕上げているものもありますが、かなり高価になります。

慣れないと、1日使うとかなり疲労を感じます。

20g以下のジグの使用は難しい

今回ご紹介しているロッドのベストマッチは40〜50gです。なので、30g以下の軽めのジグやプラグはちょっと扱いにくくなります。30gのジグがメインになるフィールドやマイクロベイトパターンが予想される状況では、シーバスロッドのほうが使いやすいですね。

感度は低いので、フローティングミノー・ワームなど波動系ルアーは使いにくい

ショアジギングロッドは肉厚なので感度が低いんですよね。なので、ワームやプラグなど波動や引き抵抗を感じながらアクションをかけるルアーは不向きといえます。

とはいえ、青物のアタリをキャッチできないとかいうことは全然無いのでご安心ください。

慣れないと飛距離が出ない場合がある

パワーがあるショアジギングロッドですが、慣れないと逆に飛距離が出ないことも。それは、キャストに慣れていない人は、ロッドをしっかり曲げられないからですね。

ただ、これは慣れだったり、フォームの改善で解消することができます。また、タックルバランスやルアーを見直すことでも改善することができます。

参考:ショアジギングで飛距離を伸ばすには?コツをつかんで沖の魚までルアーを届けよう!

ショアジギングロッドにもシーバスロッドにもそれぞれ得意・苦手があります。両者の特性を良く理解して使いこなしたいですね!

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ショアジギングロッドの選び方

ショアジギングロッドを選ぶポイントは主には次の5点です。

  • 仕舞タイプ(2ピース、振り出し 等)
  • 長さ
  • 硬さ
  • ガイド
  • メーカー

1つずつ要点を説明しますね。それぞれについてもっと詳しく知りたい方は、詳細記事のリンクを貼っておきますのでそちらをご覧ください。

仕舞タイプ

仕舞タイプは主には次の3タイプがあります。

  • 2ピース
  • 振り出し式
  • パックロッド

2ピースが最も主流ですね。この3種類の中で最もパワーロスが少なく使いやすいタイプです。特に事情がない限り、こちらのタイプがおすすめです。

基本的にロッドの継数が多くなるとパワーや感度は落ちやすくなります。

振り出し式・パックロッドはコンパクトになるので、電車や飛行機などで移動する場合に重宝します。

長さ

ロッドの長さは飛距離や操作性に直結します。一般的に短いものは操作性が良く長いものは飛距離が出やすいという長所があります。

ライトショアジギング用であれば9ft~10ftの間で選ぶのがいいでしょう。

・【短いロッド】 操作:簡単  飛距離:短い
・【長いロッド】 操作:難しい 飛距離:長い
・ライトショアジギング用は9ft~10ftくらいがちょうどいい。

▼「長さ」についての詳細はこちらをご覧ください。

硬さ

ロッドのパワーとも言い換えられます。柔らかいものほどパワーが弱く硬いものほどパワーが強いです。

柔らかいものから、L(ライト)、ML(ミディアムライト)、M(ミディアム)、MH(ミディアムヘビー)、H(ヘビー)などのようにクラス分けされています。

柔らかいものは大きなジグで大型魚とファイトするのは不向きですが、軽いルアーを繊細に動かすことができます。硬いものは、重いジグが投げられ、魚とのファイトにも安心感がありますが、細かいジャークなどのアクションは苦手です。どれくらいのジグを使ってどんな魚を釣りたいか?によって必要なパワーは変わってきます。

ライトショアジギングで使うなら、40gがベストマッチになるMLMが使いやすいでしょう。

・柔らかいものは軽いルアーの操作性に優れている。
・硬いものはパワーがあって重いルアーを投げられる。
・硬さによってクラス分けされている(アルファベット表記あり)。
・ライトショアジギング用のロッドはMLクラスかMクラスがおすすめ。
・クラスは目安。ルアーウェイトをしっかり確認して選ぶ!

ガイド

ガイドとはラインを通す丸い部品です。ガイドはラインと最も接する部分なので、ガイドの良し悪しで飛距離が変わってきたり、ファイト中のラインブレイクに繋がったりします。それらはガイドの素材や形状に大きく影響されます。また、いい素材を使っているものほど、劣化もしにくいです。

ガイドは「ガイドフレーム」「ガイドリング(糸が通る部分)」からできています。

「ガイドリング」の素材には次のようなものがあります。

  • SiC
  • トルザイト
  • アルコナイト
  • ハードガイド(Oリング)

一般的に、価格が高くなるにつれて、ガイドの質は良くなります。目安ですが、15000円以上のロッドになるとほぼSiCリング搭載になるかな?という感じです。

ある程度長く使うつもりであれば、最低10000円以上のものを買うことをおすすめします。

メーカー

ショアジギングロッドを販売するメーカーは多岐にわたります。最初はよくわからないと思うので、定評のあるメーカーのものを選んでおくことをおすすめします。下記に有名・人気の5社を挙げておきます。

  • シマノ
  • メジャークラフト
  • ダイワ(グローブライト)
  • アブガルシア
  • ヤマガブランクス

メーカーごとに得意な部分や持っている技術が違います。それによりロッドの特徴も変ってきます。慣れてきたら色々と使って比較してみるのもおもしろいですよ!

▼ショアジギングロッドのメーカーについてはこちらの記事で解説しています。

ショアジギングロッドのおすすめ13選!

それでは、堤防・サーフからの青物狙いに適したショアジギングロッドをご紹介しますね!

この記事をご覧の方は、初心者の方や釣り歴1~2年くらいの方も多いと思うので、以下の基準で選定しました。

  • 価格は3万円まで(実売価格)
  • 初心者にも手が出しやすい王道メーカー(ダイワ・シマノ・メジャークラフト・アブガルシア)を中心に選定

メーカーに関しては、ショアジギングロッドの雄「コルトスナイパー」を輩出しているシマノ、安定のダイワ、コスパとラインナップの豊富さが魅力のメジャークラフトが中心になっています。加えて、海外メーカーですがデザイン性とコスパの高さで大人気のアブガルシアのロッドも取り上げています。

それぞれの価格帯で、メーカーごとにまとめていますのでぜひ比較・検討してみてください!

▼まとめて比較したい方はこちらの表をご覧ください。

【実売価格 ~15000円】

スクロールできます
商品名おすすめ度価格
(Amazon実売)
長さ硬さ自重ルアーウェイト
シマノ
ルアーマチック S96M
10034円9.6ftM156gMAX50g
シマノ
ソルティアドバンス S96M
10712円9.6ftM187gMAX50g
メジャークラフト
ソルパラ SPX-962LSJ
9640円9.6ftLSJ220g20-60g
メジャークラフト
クロステージ CRX-962LSJ
★★★10780円9.6ftLSJ170g30-50g
ダイワ
ショアジギングX
★★12276円9.6ftM275g15-60g
【アブガルシア】
ソルティーフィールド 962M
11275円9.6ftM162g7-45g

【実売価格 ~30000円】

スクロールできます
商品名おすすめ度価格
(Amazon実売)
長さ硬さ自重ルアーウェイト
シマノ
コルトスナイパーBB S96M
16940円9.6ftM253gMAX50g
シマノ
コルトスナイパー BB LSJ S96ML
★★★14984円9.6ftML182gMAX50g
シマノ
コルトスナイパーSS S96M
24650円9.6ftM220gMAX60g
【メジャークラフト】
トリプルクロスTCX-962LSJ
★★16478円9.6ftLSJ190g20-60g
【メジャークラフト】
クロスライド5G XR5-962M
25168円9.6ftM160g20-60g
ダイワ
ドラッガーX96M
16555円9.6ftM255g20-70g
【アブガルシア】
クロスフィールド XSFS-1032M
15580円10.3ftM229g10-50g

実売価格〜15000円

【シマノ】ルアーマチック S96M

【商品スペック】

  • 長さ:9.6ft
  • 硬さ:M
  • 自重:156g
  • 適合ルアーウェイト:~50g
  • ロッド素材:
  • ガイド:Fuji Oリングガイド(リング:ステンレス)

シマノの汎用ロッド、「ルアーマティック」

一番の売りはやはり安さ。シマノのロッドの中で最安値クラスです。実売価格で1万円を切る価格で手に入ります。ただ品質的には、ショアジギングで使うにはこのあたりが限界かなという感じ。安い分、パワーやハリは上位モデルとはだいぶ違うと思っておきましょう。

すでに他のロッドを持っている方にはおすすめしませんが、初心者の最初のロッドとしては十分な性能です。

Amazon売れ筋上位に数か月連続でランクイン。安さを求める層から人気となっています。

良い点気になる点
実売1万円以下
40g前後のジグも問題なく投げれる
価格の割にしなやかなボディ
ショアジギングロッドとしてはハリが弱い
パワーの割に重さを感じる


【シマノ】ソルティアドバンス S96M

【商品スペック】

  • 長さ:9.6ft
  • 硬さ:M
  • 自重:187g
  • 適合ルアーウェイト:~50g
  • ロッド素材:
  • ガイド:Kガイド(リング:ステンレス)

シマノのショアジギング入門モデル。上位モデルと同等クラスのブランクス(竿本体のこと)を使用しているのでこの価格帯では他にないくらいの軽さとしなやかさを併せ持っています。

ワラサクラスの大物がかかっても十分対応できるパワーも持っており、初心者でも安心してやりとりができます。

安くて軽いロッドが欲しい方には特におすすめできるロッドです。

良い点気になる点
上位モデルと同等の素材使用
「ハイパワーX構造」によりワラサクラスとのやりとりも安心
30g以下のジグをしゃくるには少し硬い


【メジャークラフト】ソルパラSPX-962LSJ

釣具のキャスティング 楽天市場店
¥5,665 (2025/01/16 20:51時点 | 楽天市場調べ)

【商品スペック】

  • 長さ:9.6ft
  • 硬さ:LSJ
  • 自重:220g
  • 適合ルアーウェイト:20g~60g
  • ロッド素材:
  • ガイド:Kガイド(リング:改良型アルミナオキサイド)

お財布に優しいメーカーとして有名なメジャークラフトのショアジギング入門モデル。各社のLSJ専用ロッドの中でもほぼ最安値と思っていいです。ライトショアジギングでメインとなる30~40gのジグの遠投性能に優れたロッドです。

欠点は、上位モデルの「クロステージ」と比べるとバット部の素材が弱いので、少しパワー不足に感じてしまうこと。とはいえ多少時間をかければ不意の大物(サワラやブリなど)も十分取れます。

足場の良い堤防や砂浜などで使う分には十分なスペックを持っています。最初の一本としてコストを抑えて買いたい、という方にはおすすめの一本です。

良い点気になる点
このカテゴリで恐らく最安値
40g前後のジグも問題なく投げれる
価格の割にしなやかなボディ
ショアジギングロッドとしては少しパワーが弱い
パワーの割に重さを感じる


【メジャークラフト】クロステージCRX-962LSJ

ナチュラム フィッシング専門店
¥6,900 (2024/08/02 01:14時点 | 楽天市場調べ)

【商品スペック】

  • 長さ:9.6ft
  • 硬さ:LSJ
  • 自重:170g
  • 適合ルアーウェイト:30g~50g
  • ロッド素材:
  • ガイド:Kガイド

メジャークラフト「ソルパラ」の上位モデルです。「クロスフォース製法」という技術を採用しており、ソルパラよりしなやかさと強さが増しています。大物がかかった時や、根があって早く寄せたい状況ではより安心感があります。

また、自重は約170gと軽量化にも成功しており長時間使っても疲れにくくなっています。(ソルパラ:約220g)

1本買って長く使う予定の方や、2本目のロッドとしてグレードアップを考えている方にはおすすめです。

良い点気になる点
「クロスフォース製法」により強度アップ
ブリ(75cm以上)クラスも対応可
LSJロッドのなかでは最軽量レベル
長時間使っているとリールシートのネジが緩むことがある

▼「クロステージ」のインプレはこちら!


【ダイワ】ショアジギングX

フィッシングマックス楽天市場店
¥11,165 (2025/01/16 06:46時点 | 楽天市場調べ)

【商品スペック】

  • 長さ:9.6ft
  • 硬さ:M
  • 自重:275g
  • 適合ルアーウェイト:15g~60g
  • ロッド素材:
  • ガイド:Kガイド(リング:アルコナイト)

ダイワのショアジギング入門モデル。強靭なブランクスが生み出すパワーと安定感が魅力のロッドです。ジグウェイトは60gまで投げられます。全体的に硬めで強い作りなので、フルキャスト時・ファイト時にとても安心感があります。

ある程度パワーのあるロッドが欲しい方や、40g以上のジグも安定して投げられるロッドが欲しいという方にはぴったりの一本です。

欠点は、強い作りなので他のロッドより少し重いということ。

良い点気になる点
パワーはLSJロッドでは最強クラス
「ブレーディングX構造」で安心の強度
ルアー重量は60gまでOK
硬すぎず初心者にも投げやすい
重さを感じる
ガイドリングはアルコナイト製で長く使っていると削れることも

▼「ショアジギングX」のインプレはこちら!


【アブガルシア】ソルティーフィールド 962M

【商品スペック】

  • 長さ:9.6ft
  • 硬さ:M
  • 自重:162g
  • 適合ルアーウェイト:7~45g
  • ロッド素材:
  • ガイド:

安さとスタイリッシュさを両立するロッドで人気のアブガルシア。「ソルティフィールド」はそんなアブガルシアが販売する、万能ソルトフィッシングロッドです。

「Be your style!」をコンセプトにしており、海釣りをもっと手軽に楽しむためのロッドです。

ライトショアジギングにはこの「962M」が最適。30gのジグとの相性が最も良いですが、20g前後のプラグ・ワームも扱えるモデルです。(40gのジグをメインに使いたい場合は、もう一つ上の962MHがおすすめ)

自重162gと軽いので、長時間使っても疲れにくいのもおすすめポイントです。

30gくらいのジグをメインに使いたい方、ちょい投げやサビキ釣りなど多目的に使いたい方にはこちらのロッドがおすすめです。

良い点気になる点
安い
自重162gという圧倒的軽さ
30g前後のジグと相性抜群
20gのワーム・プラグも可
ショアジギングロッドとしては少しパワーが弱い


実売価格〜30000円

【シマノ】コルトスナイパー BB S96M

フィッシングマックス楽天市場店
¥16,940 (2025/01/20 00:45時点 | 楽天市場調べ)

【商品スペック】

  • 長さ:9.6ft
  • 硬さ:M
  • 自重:253g
  • 適合ルアーウェイト:~60g
  • ロッド素材:
  • ガイド:Kガイド(リング:)

シマノの大人気シリーズ「コルトスナイパー」。この「BB」は、シリーズの中で最もエントリー向けのモデルになっています。前述の「ソルティアドバンス」との大きな違いは、「ハイパワーX」という技術を採用しており、さらにパワー・遠投性能が増していること。

エントリーモデルではありますが、パワーや粘り、ステンレスKガイドなど、ショアジギングに必要な機能を搭載したシンプルなロッドになっています。また、穂先が硬すぎずミノーやシンペンの操作性・感度が高いので、ショアプラッキングでも使いやすいロッドです。

「96M」はショアジギング向けとして最もベーシックなモデル。MAX60gまで投げられるパワーで、40gくらいのジグが最も扱いやすい仕様となっています。

30g前後をメインにするなら次に紹介する「LSJ」の方がドンピシャですね!

良い点気になる点
「ハイパワーX構造」による安心の強度・遠投性能
ソルティアドバンスよりさらに軽量化
40g前後のジグがとてもしゃくりやすい
シーバスロッドのような感度
50g以上を全力で投げるにはちょっと柔らかい

自重は重い方

▼「コルトスナイパーBB」のインプレはこちら!


【シマノ】コルトスナイパー BB LSJ S96ML

ナチュラム フィッシング専門店
¥15,112 (2024/11/06 09:22時点 | 楽天市場調べ)

【商品スペック】

  • 長さ:9.6ft
  • 硬さ:ML
  • 自重:182g
  • 適合ルアーウェイト:~50g
  • ロッド素材:
  • ガイド:Kガイド

前述の人気シリーズ「コルトスナイパー」新たにライトショアジギングモデルが出ました253g→182gと大幅に軽量化されており、感度・操作性がよくなっています。

30g前後のジグをメインで使うなら、かなり使いやすいロッドになっています。

感覚としては、シーバスロッドに近いものがあります。

軽くて振りやすいのにパワーがあるので、初心者でも安心して使えるロッドです。また、中級者以上の2本目のロッドとしてもおすすめです。

良い点気になる点
「ハイパワーX構造」による安心の強度・遠投性能
コルトスナイパーBB(96M)よりさらに軽量化
20g前後のジグの操作性〇
シーバスロッドのような感度
第一ガイド以外シングルフットなので強度が不安

40g以上を全力で投げるには向かない


【シマノ】コルトスナイパーSS S96M

【商品スペック】

  • 長さ:9.6ft
  • 硬さ:M
  • 自重:220g
  • 適合ルアーウェイト:~60g
  • ロッド素材:
  • ガイド:Kガイド(リング:)

「コルトスナイパーSS」は「BB」よりワンランク上のグレードになります。大きな違いは、独自のブランクス技術である「スパイラルX」が追加搭載されていること。BBは基本の「ハイパワーX」のみでしたが、SSは「ハイパワーX」+「スパイラルX」となり、捻じれに強くなっています。

また、リールシートも軽量な「CI4+」を搭載。感度と軽さが向上しています。

BBの同じMクラスで33g(13%)軽量化されています。

強さと軽さを向上させたモデル「SS」。値段は高くなってしまいますが、より快適に釣りを楽しみたいという方にはことらがおすすめですね。

良い点気になる点
「ハイパワーX構造」+「スパイラルX」で安心の強度・遠投性能
コルトスナイパーBBよりさらに軽量化
高性能リールシート「CI4+」搭載
スクリューロックジョイントが緩みやすいことがある


【メジャークラフト】トリプルクロスTCX-962LSJ

【商品スペック】

  • 長さ:9.6ft
  • 硬さ:LSJ
  • 自重:約190g
  • 適合ルアーウェイト:20~60g
  • ロッド素材:
  • ガイド:Kガイド(リング:SiC)

クロステージをさらに強く、しなやかにしたのが「トリプルクロス」。ブランクスに「4軸カーボン」という特殊素材を取り入れることで、強度・しなやかさが増しています。

こちらもシーバスロッドに近い使用感ですね。

自重は若干重くなるものの、キャストルアー範囲はかなり広くなります(20~60g)。また、感度面も向上したと多くの高評価を得ているロッドです。

ショアジギングロッドは重くて嫌だけど、シーバスロッドは心許ない。そう感じている方には「トリプルクロス」がいいかもしれませんね。

良い点気になる点
4軸カーボン使用でクロステージよりしなやか
20g~30gのジグの操作性〇
シーバスロッドのような感度
クロステージより自重は若干重い


【メジャークラフト】クロスライド5G XR5-962M

【商品スペック】

  • 長さ:9.6ft
  • 硬さ:M
  • 自重:約160g
  • 適合ルアーウェイト:20~60g
  • ロッド素材:東レ㈱T1100Gカーボン
  • ガイド:Kガイド(リング:SiC)

「トリプルクロス」を更に進化させたモデル「クロスライド5G」。ショアジギングロッドというより、もはや強めのシーバスロッドと言ってもいいかもしれません(笑)

ブランクス素材に東レ㈱T1100Gカーボンという、同社の最高峰の素材を使用しています。リールシートも改良されておりかなり高感度。ミノーやバイブレーションなど波動系ルアーも扱いやすくなっています。

メジャークラフトの粋を極めたロッドと言ってもいいでしょう。

良い点気になる点
4軸カーボン使用でクロステージよりしなやか
30g~40gのジグの操作性〇
シーバスロッドのような感度
硬めなので、30g以下のジグをキャストするに慣れが必要


【ダイワ】ドラッガーX96M

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¥16,324 (2025/01/16 10:03時点 | 楽天市場調べ)

【商品スペック】

  • 長さ:9.6ft
  • 硬さ:M
  • 自重:255g
  • 適合ルアーウェイト:20~70g
  • ロッド素材:
  • ガイド:Kガイド(リング:SiC)

ダイワ・ショアジギングロッドの代名詞とも言える「ドラッガー」シリーズ。この96Mはその中でもライトな仕様で手を出しやすいモデルです。

ドラッカーの強みは圧倒的なパワー。この96MでもMAX70gのジグを投げられる強さがあります。タックルバランスにもよりますが、70cmのワラサぐらいならゴリ巻き&抜き上げ可能なパワーを持っています。

リールシートは高級機にも搭載の「エアーセンサーシート」を採用。バットパワーは上げたいけど、感度は極力落としたくない。そんな心意気を感じる仕様ですね。

ドラッガーX96Mは、今回紹介している中でも最も強いモデルになります。やはり、ショアジギングロッドは強くてなんぼ!そう考える方には最もおすすめできるロッドです。

良い点気になる点
70gのジグまで投げれるパワーモデル
バットが強靭なので大型の抜き上げも可能
高性能リールシート「エアーセンサー」搭載
重い!
40g以下のジグは使いにくい


【アブガルシア】クロスフィールド XSFS-1032M

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¥16,720 (2025/01/19 17:35時点 | 楽天市場調べ)

【商品スペック】

  • 長さ:10.3ft
  • 硬さ:M
  • 自重:229g
  • 適合ルアーウェイト:10~50g
  • ロッド素材:
  • ガイド:

アブガルシアのワンランク上のソルトルアーロッド、「クロスフィールド」。2024年にフルモデルチェンジを遂げました。

従来の手頃感や汎用性はそのままに、トップガイドにSiCリングを搭載するなどグレードアップ。

今回紹介した1032は、ショアジギングで重要な飛距離が出る10ftモデル。一般的に高価になる10ftのロッドが一万円台で手に入ります。

10ftが気になるけど、失敗したくない。そんな方が試すのにちょうどいいロッドですね。

良い点気になる点
遠投に特化した10ftモデル
トップガイドにSiCリング採用
汎用ロッドなので柔らかな使用感
パワーの割に重い
40g以上のジグを投げるには柔らかすぎる


▼まとめて比較したい方はこちらの表をご覧ください。

【実売価格 ~15000円】

スクロールできます
商品名おすすめ度価格
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長さ硬さ自重ルアーウェイト
シマノ
ルアーマチック S96M
10034円9.6ftM156gMAX50g
シマノ
ソルティアドバンス S96M
10712円9.6ftM187gMAX50g
メジャークラフト
ソルパラ SPX-962LSJ
9640円9.6ftLSJ220g20-60g
メジャークラフト
クロステージ CRX-962LSJ
★★★10780円9.6ftLSJ170g30-50g
ダイワ
ショアジギングX
★★12276円9.6ftM275g15-60g
【アブガルシア】
ソルティーフィールド 962M
11275円9.6ftM162g7-45g

【実売価格 ~30000円】

スクロールできます
商品名おすすめ度価格
(Amazon実売)
長さ硬さ自重ルアーウェイト
シマノ
コルトスナイパーBB S96M
16940円9.6ftM253gMAX50g
シマノ
コルトスナイパー BB LSJ S96ML
★★★14984円9.6ftML182gMAX50g
シマノ
コルトスナイパーSS S96M
24650円9.6ftM220gMAX60g
【メジャークラフト】
トリプルクロスTCX-962LSJ
★★16478円9.6ftLSJ190g20-60g
【メジャークラフト】
クロスライド5G XR5-962M
25168円9.6ftM160g20-60g
ダイワ
ドラッガーX96M
16555円9.6ftM255g20-70g
【アブガルシア】
クロスフィールド XSFS-1032M
15580円10.3ftM229g10-50g

おすすめのタックルセッティング

ここまで主に堤防からの青物狙いにおすすめのロッドをご紹介してきました。この項では、これらのロッドと合わせるおすすめタックルをご紹介しますね。

使用シーンとしては、次のような場面を想定しています。

  1. 堤防・サーフからの青物を狙ったライトショアジギング(30g前後のルアーがメイン)
  2. 水深10m以上の大型港湾でのライトショアジギング(40g前後のルアーがメイン)

これからご紹介するタックルセッティングで基本的にどちらも対応できます。あとはお好みに合わせて微調整してくださいね。

リール

まずリールですが、3000番~4000番のスピニングリールがおすすめです。

【ダイワ】レブロス LT3000-CH 

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ダイワのラインナップの中では低価格帯に位置するリールです。

私にとって、ライトショアジギングを始める時に買った思い出深い一品でもあります。

お手頃価格帯ですが、機能はライトショアジギングに使用するには十分でした。今年で買ってから10年経ちますがバリバリ使えています。この物持ちの良さもダイワの魅力ですね。

▼「レブロス」のインプレはこちら!

▼レブロスとよく比較される「23レガリス」のインプレはこちら!

【ダイワ】フリームス

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レブロスよりワンランク上位のモデル「フリームス」

フリームスの魅力は巻き心地の軽さ。同じ価格帯の他のリールと比べてもトップクラスの軽さです。また、本体には上位モデルにも採用されている高強度・軽量素材「ZAION V」を使用しているので、軽量なのにパワフルな巻き上げができます。ランカーやブリが頻繁に上がる釣り場ではこれくらいの強さがあると安心です。

PEライン

飛距離が出やすい8本編み以上がおすすめです。号数は、1.0~1.5号がちょうどいいでしょう。以下に私が使いやすいと感じるものをご紹介しますね。

【シマノ】ピットブル8

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シマノの「ピットブル 8」は、しなやかさと滑らかさを併せ持ち、とても使い勝手の良いラインとして人気です。安心の国産8本編みで強度と品質の高さに定評があります。これだけの品質ながら、他と比べると安くコストパフォーマンスに優れているラインです。

【よつあみ】Xブレイド スーパージグマンX8

よつあみというメーカーの「Xブレイド スーパージグマンX8」は、ハイテンション高密度ピッチという編み込み方式で作られており強度には定評があります。さらに、HSTと呼ばれる特殊な表面加工がされてあり感度・強度・耐摩耗性などトータルのクオリティが高く、安心して魚とやり取りできるのが特徴です。

ピッチマーキングのカラーは5色で、10mごとにホワイト・グリーン・レッド・ピンク・ブルーがとなっています。飛距離やトレースコースを把握できるので、キャストの練習にはもってこいですね。

リーダー

リーダーの太さは一般的には、メインライン(PEライン)の5倍の号数が基準になります。1.0号~1.5号のPEラインに対しては以下のようになります。

PEライン太さ(号数)リーダー太さ(lb)
0.8号約16lb前後
1.0号約20lb前後
1.2号約25lb前後
1.5号約30lb前後
2号約40lb前後

ただ水がとても澄んでいたり、人気でたくさんのアングラーが押し寄せるポイントは、ターゲットの警戒心が強くなってリーダーが見切られる可能性があります。このようなポイントの場合、ワンランク細いリーダーを使うのもありです。

また、「ピンクフロロ」という、魚に見えにくいカラーのリーダーもあるので興味のある方は試してみてください。

ルアー

青物狙いで活躍するルアーは以下のものがあります。

  • メタルジグ
  • ブレードジグ(スピンテールジグ)
  • ミノー
  • シンキングペンシル

など

青物狙いはメタルジグのイメージが強いですが、プラグ系もとてもよく釣れるんですよ。当ブログでは青物狙いのおすすめルアーも紹介しているので、よかったら下記リンクからご覧ください!

ショアジギングロッドのメンテナンス方法

ロッドに汚れや海水がついたままにしておくと、ロッドを劣化させる原因になります。お気に入りのロッドを長く使うために、釣行後は適切なメンテナンスをしましょう。

参考までに私が行なっているメンテナンス手順をご紹介します。

①釣り場で軽く汚れを落とす

車に積み込む前に、砂や魚の鱗などの汚れを取れる範囲で取ります。柔らかいクロスを準備しておくと便利です。

特に砂がついたまま長時間移動したりすると、ロッドの表面に小さな傷が付くことがあります。

②家に帰ったらぬるま湯(35℃くらい)で水洗いする

全体的に水洗いし、海水や汚れをしっかり落とします。グリップ周りなどは魚の鱗や粘液が付きやすいのでしっかり洗います。汚れが落ちにくい場合は、薄めた中性洗剤を少量付けてスポンジで擦り洗いしてもいいです。

ブランクス内に水が入らないように注意しましょう。

③しっかりと乾かす

風通しの良い場所で干し、しっかりと乾かします。

ロッドのメンテナンスは難しいことはありません。しっかり汚れを落としてよく乾かす。基本的にはこれだけです。

私のやり方は釣具屋さんで聞いたものですが、シマノの公式HPで紹介されているやり方もだいたい同じでした。こちらはもっと詳細ですので、気になる方はチェックしてみてください!

参考:ノントラブルで快適釣行名手のタックルメンテナンス

ショアジギングロッドで思い切りジグを投げよう!

以上、堤防・サーフからの青物狙いに最適なショアジギングロッド13選でした!

気になるロッドは見つかりましたか?

今回はいわゆる「王道」と呼べるロッドを中心に集めました。Amazon売れ筋ランキングで上位に入っている人気商品も多数あります。

Amazon売れ筋ランキングが気になる方は、下記リンクからチェックしてみてくださいね。

また、次の3本は私自身が使って満足しているものなのでイチオシにしておきますね!どれも有名どころなので、誰が使ってもそこまで後悔するものではないはずです。こちらも気になったらチェックしてみてください!

▼王道でいきたいならシマノ「コルトスナイパーBB」

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▼軽量性を重視したいならメジャクラ「クロステージ」

▼パワーと安さならダイワ「ショアジギングX」

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自分にとって最適な一本を見つけて思い切りジグをぶん投げてくださいね!

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