本日ご紹介するのはジャクソンのメタルジグ「ギャロップアシスト ロングキャスト」。
ギュッと小粒なシルエットが特徴。一番の魅力は名前にもなっている遠投性能。数あるメタルジグの中でも1,2を争う飛距離を誇ります。
また、コンパクトなシルエットなので引き抵抗も少なく楽にしゃくることができます。
良く飛んで、しゃくりやすく、比較的誰にでも扱いやすいメタルジグです。
今回はそんなギャロップアシスト ロングキャストの特徴や魅力をご紹介します。
ギャロップアシスト ロングキャストについて
「ギャロップアシスト ロングキャスト」は、ジャクソンが販売するソルト用メタルジグ。
ショアジギングの定番メタルジグ、「ギャロップアシスト」シリーズの中で、飛距離に特化したモデルです。
遠投性能を高めるように表面積を減らしたコンパクトなデザインが特徴です。ファストからスローまで幅広いリトリーブスピードに対応できるため、さまざまな状況で使うことができます。
現在、サイズは10g・15g・22g・32g・42gの5種類を展開しています。
カラーは11種類が展開されています。詳しくはこちらをご覧ください。
ギャロップアシスト ロングキャストの特徴
「ギャロップアシスト ロングキャスト」は以下のような特徴があるルアーです。
後方重心の飛距離重視デザイン
リアバランスで後方に厚みがあるボディ。小粒で表面積も小さく、とにかく飛距離を伸ばすことを最優先にしたでデザインです。
完全にリアバランスではなくてセンター寄りのバランスなので、リアバランスに慣れてなくても使いやすいと思います。
コンパクトなシルエット
同じ重量のジグと比較すると、かなりコンパクトなシルエット。飛距離が出るのに加えて、ベイトが小さい時も役に立ちます。
基本性能
基本の「遠投性能」、「巻き」、「フォール」に関してです。
遠投性能
遠投性能はかなり高い。ラテオMで32gを投げて80m~90mくらいです。
巻き
お尻をパタパタ振ったウォブリングアクション。コンパクトで厚めのボディなので、動きは控えめです。
もともと静かな動きなので、巻きで使うならなるべく早巻きで使いたいジグです。
フォール
小粒タイプによくあるストーンとしたフォールではないです。お尻から沈んでいきますが、イレギュラーにヒラを打ちながら沈んでいきます。小粒タイプにしてはめずらしく、フォールで食わせられるジグです。
フォール速度は少し速め。私が良く行く場所(水深5mくらい)では4秒くらいで沈みます。
おすすめのサイズとカラー
サイズ
サイズは下記を考慮して決めましょう。
・ターゲットの魚は何か?
・釣り場の水深や潮の流れはどれくらいか?
・ロッドのルアーウェイトは?
私は基本的に
・小型、中型青物狙い
・釣り場は水深5~10mの突堤やサーフ、潮は普通
・ロッドのウェイトはMAX50g
という条件での釣りになるので、32gを主に使っています。
浅いサーフの時は22g、深場の港湾などは42gが使いやすいでしょう。
カラー
ショアジギングに適した32gで展開されている12色の中で、おすすめを3色ご紹介します。
①ゼブラグローピンク
②ブルピン
③ゴールドグリーン
ギャロップアシスト ロングキャストの効果的な使い方
巻き
サゴシ、イナダなど青物狙いにおすすめ。反応が悪い時は、ただ巻きの中に変化をつけるのが有効。レンジ、速度をいろいろ試し、その日のヒットパターンを探しましょう。また、巻いてる途中で一度止めるストップ&ゴーも非常に有効です。だいたいストップしてテンションフォールをかけてるタイミングで喰ってきます。タダ巻き中に2.3回トゥイッチを入れるのもいい方法です。
ワンピッチジャーク
フォールやジャークも非常に有効。巻きで反応しない時はジャークで誘いをかけていきましょう。フォール速度が速いので、速めのリズムを意識するとスムーズにしゃくれます。また、ヒラメ・マゴチなどボトム付近にいる魚を狙う場合は、しっかり着底させることを意識しましょう。
ボトム責め
上記と重なってしまうが、よりボトム付近にいる魚に特化した釣り方。着底→3回くらい軽くしゃくる→着底→3回くらいしゃくる、を繰り返します。主にアコウ、カサゴなどの根魚、マゴチ、ヒラメなどのフラットフィッシュが狙えます。
まとめ
以上、ダイワ「ギャロップアシスト ロングキャスト」の紹介でした。
ここまで飛距離が出るジグはなかなかありません。また、ちょっとミスショットをしてもそこまで飛距離が落ちないのでキャストに慣れていない方も使いやすいと思います。
一つ持っておくと、飛距離が欲しい場面できっと役に立ちますよ!
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